
Pinterestばかりでデザインのリファレンスを集めてる人、外の世界に出てみないか?
みなさんは、グラフィックデザインのリファレンスを集める際どこから探していますか?
私の場合、真っ先に思いつくのはPinterestで、気づいときにはもうサイトを訪れています。Pinterest 大好き!(ちなみに弊社ではPinterestでアイデアを保存することを「ピンピンする」と呼ばれてます。レッツ ピンピン📍)
ただ、何事も偏った情報源では狭まった思考になってしまいます。もっと、思考の幅が広がるように多角的なインプット行うには、別のギャラリーサイトや書籍、あるいは街にあるクリエイティブから吸収する必要があります。
…..そう、街にあるクリエイティブから。
言葉では分かっていても、業務としてのデザインのリファレンス集めとなると、意外と街から集められてなくないですか?前提として「業務中に外に出ていいのかな…」と考えてしまったり。その考え、今年でもう終わらせましょう。そして、フィールドワークと称し、街にあるクリエイティブに出会いに行きましょう!
というわけで、実際に私が行ったフィールドワークの内容と、渋谷のグラフィックデザイン リファレンス スポットを紹介したいと思います。
フィールドワークの内容
「自分が素敵だと思ったデザイン」を10点以上収集(他、サイトからの収集も行います)するのをノルマとして、渋谷の街を駆け回りました。
実際に写真に収めたグラフィックや、いただいた印刷物たちはこんな感じです。


デザインリファレンススポットの評価
今回、大きく4つのエリアに向かいました。それぞれについてご紹介します。
1. 商業施設
クリエイティブが豊富そうだと思い、以下の商業施設を訪れました。
MIYASHITA PARK
渋谷ヒカリエ
渋谷スクランブルスクエア
渋谷PARCO
渋谷アクシュ
渋谷サクラステージ
結論、想定外にグラフィックデザインがなかった😢
評価
・商業施設全体のイベントとして作り込まれたコンセプトがリーフやポスター等幅広く展開されているケースがある
・入口付近にはチラシが豊富
・思ったよりもポスター飾ってない(中に入っても思った以上に無かった)
・各店舗、キャンペーンの回転が早いためか即席で作ったようなクリエイティブが多い(情報は伝わるが、個人的に素敵だと言い切れるものは多くなかった)
2. 映画館
完全に映画ポスター / チラシ目当てでGO
Bunkamura ル・シネマ
評価
・Bunkamura ル・シネマさんは映画のチラシの数がとても豊富。枚数もかなり用意されていたので、遠慮なくいただけました(地味に有り難い)。
3. コミュニティ センター / 図書館
渋谷文化統合センター 大和田
渋谷区立こもれび大和田図書館
評価
めちゃくちゃいい!穴場スポット。
トレンドをつくるようなクリエイティブは少ないかも知れませんが、老若男女幅広く伝わりやすくデザインされているものが多かったです。
複数のチラシが入ったカタログスタンドも各フロアにあり、数も多く見ることが出来ました。
4. 駅周辺
JR
東急電鉄
京王線
評価
広告の種類と数が豊富。ポスターやチラシ、デジタルサイネージまで様々な媒体が駅のホームから連絡通路にかけてあります。
ただ、駅周辺に限らずなのですが自分が行ったタイミングでは広告があまり
おまけ
今回、渋谷ではありませんが、国立新美術館で開催されていたJAGDA国際学生ポスターアワードで展示されている作品が、かなりアイデア抽出の参考になりました。
最後に
渋谷だけでもまだまだ自分が知らないデザインスポットがあると思いますので、あそこの広告良かったよ〜!というものがあれば、ぜひコメントで教えていただけると幸いです。
セブンデックスにご興味がある方は、ぜひカジュアル面談にもお申し込みください。
▼採用情報
SEVEN DEX Advent Calendar'24 開催中!
ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業部(BCS事業部)のメンバーが、 2024年で得た学びや気づきをnoteを通じて皆さんにお届けします!
下記マガジンよりぜひご覧ください!