ボラン・ルアチュール

脱都会の旋律線を通奏線として、日々発見の驚きあり、生きる喜びあり、エピキュリアンの幸福がありすとてれす。

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最近の記事

還暦異聞 香言 廬の梅

🔮シテ お寮 オーメン帽子(または、禿納帽子)・面ふくれ・       小さなフォントルロイ香チキチータ(または、       小モンロー色気なし香チキチータにても)(着流)・美の輪ン花の帯 👘アド(立ガシラ)  女甲 びなんイケメン帽子・ヌイヌヒ伯(着流)・             美の輪ン花の帯 🪆🪆🪆🪆アド(立衆)  女(四人) びなんイケメン帽子・ヌイヌヒ伯(着流)・                 美の輪ン花の帯                        ʕ⁎̯

    • 還暦異聞 ルート299

      少納言よ、香爐峯のふくゝは如何ならん、、、 💎THE POEMS of Emily Dickinson vol1             Thomas H. Jonson HarvardCollege  P218       299 Your Riches ー taught me ー Poverty. Myself ー a Millionaire In little Wealths, as Girls could boast Till broad as Buenos Ay

      • 還暦異聞 そどくにんべん

        少納言よ、香朗朗ひとなりの素読はいかならん、、、 💎小林秀雄全集別巻I人間の建設 新潮社 P286~ (小林) ⋯話が違いますが、岡さん、どこかで、あなたは寺子屋式の素読をやれ、  とおっしゃっていましたね。一見、極端なばかばかしい、   ようなことですが    やはり大変本当な思想があるのを感じました。 (岡)  私自身の経験はないのですが、、、 (小林) ⋯古典はみんな動かせない「すがた」なのです。             その「すがた」に親しませるという、      

        • 還暦異聞 すまアート

          少納言よ、光朗々なりのユキは如何ならん、、、 ほんまに隈(くま)がすまった話やで、、、 💧紫式部『源氏物語』ふき須磨しところう、   谷崎潤一郎『文章読本』中公文庫、昭和六十年二月十日十九版、五十三頁  ⋯かの須磨は、昔こそひとのすみかなどもありけれ、今はいと里ばなれ、心すごくて、海人の家だに希になむと聞き給えど、人しげく、ひたたけたらむ住ひは、いと本意なかるべし。さりとて都を遠ざからむも、古里覚束なかるべきを、 人わろくぞ思し乱るゝ。よろづの事、きし方行末思ひつゞけ給ふに

          還暦異聞 リテラチュアルジオメトロロジー

          ジイ(爺)、おとめ(乙女)のろけ(惚気)朗々なりに耳(Gi)は如何ならん、、、 💧芥川龍之介のつか耳ε(みみ)3 『羅生門』⋯ある日の暮れ方の事である、、、 『鼻』⋯禅智内供の鼻と言えば、池の尾で知らない者はない、、、 『芋粥』⋯元慶の末か、仁和の初めにあった話であろう、、、 『偸盜』⋯「おばば!猪熊のおばば!」 『蜘蛛の糸』⋯或日の事でございます、、、 『犬と笛』⋯昔、大和の国葛城山の麓に、       髪長彦という木樵が住       んでいました、、、 『蜜柑』⋯或曇

          還暦異聞 リテラチュアルジオメトロロジー

          還暦異聞 ヘンクササイズ シーズン妙

          抄納言よ、香朗々なり編は妙何ならん、、、 💎編じして妙、、、 (ナターシャ夫人) 一たいこんなに偉い、世の中のために必要な人が、         同時に自分の夫だなんて、まあ本当なのかしら。         どうしてこんなふうになったのかしら? (ケンザブロ伯爵) どうしてこんなふうになったって? ナターシャ、         それはきみの夫がトリックスターだったからだよ、、、                          《編 大江健三郎》 (アナタシャ夫人) 一た

          還暦異聞 ヘンクササイズ シーズン妙

          還暦異聞 梅雨入一葉

          熊にはまったくまった、、、 ⋯アァ、女子大に本を返してまた借りる、のフォーウィーク・ルーチン、だのに裏の河原にメーター超の月の輪熊、けど、児童らの集団下校に混ざって何気に鉄橋大橋抜ての文藝の花園、さあ、少納言も兼好法師もよいよい節の『神楽歌』、分厚い小学館・日本古典文学全集、催馬樂・梁塵秘抄・閑呤集も今なら無料でおつけしてます、さあ、再び三度の何其男・Whitman 『Complete Poetry and Selected Prose』なにこの表紙の夕日のガンマン野郎、かっ

          還暦異聞 梅雨入一葉

          還暦異聞 りっすいみんぐ

          少納言よ、香爐峯の定かはいかならん、、、 💤四時間男、曰く「わたしの辞書に不可能という言葉はない、、、さすが可能帝 💎或人、法然上人に、「念佛の時、睡におかされて行を怠り侍る事、いかゞして  この障りを止め侍らん」と申しければ、「目の覚めたらんほど、念佛し給へ」  とこたへられたりける、いと尊かりける。  また、「往生は、一定と思へば一定、不定と思へば不定なり」と言われけり。  これも尊し。  また、「疑ひながら念佛すれば、往生す」とも言はれけり。  これも、また尊し、、、

          還暦異聞 りっすいみんぐ

          還暦異聞 けんこうな磯のさいかく

          若布納言よ、香朗々なり舟はいかな、、、 💦鎌倉の海に鰹と云う魚は、かの境ひにはさうなきものにて、   この比もてなすものなり。それも、鎌倉の年寄りの   申し侍りしは、「この魚、己ら若かりし   世までは、はかゞ/しき人の前へ   出る事侍らざりけり。   頭は下部も食わず   切りて捨て   侍りし   もの   な、、、 🐚… カツオ、いい加減にしなさい! 🌊… カツオも人に親切にすることをこころがけなさい、、、 💎⋯今出川院近衛とて、集どもにあまた入りたる人は、  

          還暦異聞 けんこうな磯のさいかく

          還暦異聞 つりづり草

          清水納言よ、香櫓端の魚はいかならん、、、 🧊バンブー・カキタンニン、イカズチ凄槍フィーシュ!     もと詩情は、千載もなお昨の如し         by 三好達治       獨 孤 萬 千       釣 舟 巡 山       寒 蓑 人 鳥       江 笠 蹤 飛       雪 翁 滅 絕 ⋯眼の及ぶところはさまで遠くはあるまいけれども、 眼界の外に余情があってせせこましくない、とより は空漠としてある大きな拡がりにつつまれて感ぜら れる。両岸に山さしせまった

          還暦異聞 つりづり草

          還暦異聞 ものりいクール

          少納言よ、香爐峯のものおもひい〔5〕かな〔7〕ら无、、、 💎「発する」⋯emit, fire, exhale, give forth, ハッ《8》スル、、、       此 贈 秋 紅       物 公 來 豆       最 多 發 生       相 採 幾 南       思 摘 枝 國 💦「撥」⋯repellent, plectrum, pick, 美身〔3〕仁〔2〕が无、、、         香 遺 小 日         爐 愛 閣 高         峰 寺

          還暦異聞 ものりいクール

          還暦異聞 みちのさいかく

          よくって、ひとみ納言よ、得意点の快勝いかならん、、、 🎾 8ゲームマッチ、0ー7、15ー40マッチポイントサーバ ⋯サーバ、かの偉大な数学者OKA、ここで「菩薩になれるかは、何を念願しているかで決まる。ところが、今朝起きると、ふと、自分の無明(むみょう)は自分には見えないのではと気づき、いちどやってみようと鏡を持ち出して自分の顔をみた。果たせるかな、いくらのぞきこんでも無明(ムウミン)が見えない・・・」 ⋯コーチムナカタ(無名潟)、「コートではだれでもひとりだ。いままでの練

          還暦異聞 みちのさいかく

          なぐこひにこひで五月雨こひまどふ

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          還暦異聞 こうしまたゝ

          少納言よ、紅露泡の道いかならん、、、 💎子遊曰、事君數斯辱矣、朋友數斯疏矣、子遊がいった、「君にお仕えしてうるさくすると[いやがられて君から]恥辱をうけることになるし、友だちにもうるさくすると疎遠にされるものだ、、、論語 巻第二 里仁第四 二十六 金谷 治訳 💧『數』☞“しばしば”、☞“Souvent”(fr)、(en)Often、Frequently、ここはEmily[6]の”Rest”透してペア“motionless”☞『辱』の”And the Earth - they

          還暦異聞 こうしまたゝ

          還暦異聞 ポエ爺

          少納言よ、哲烈禍福の翻案いかならん、、、 🐬Souvent elle demeurait immobile sur le rivage de la mer, qu'elle arrosait de ses larmes; 多くの場合、彼女は涙で水を潤した海の岸辺で動かずにいた。Often she remained motionless on the shore of the sea, which she watered with her tears;💎或時獨立出て。常世の春

          還暦異聞 わきみちそれマッスル

          🧸ある代数幾何学者懐かしげに「⋯私には中学や高校での幾何の作図が苦手でした。作図法は正し苦ても完璧に図を描くことは常にむずかしいことだったのです。たとえば3直線が1点でまじわるということが証明されていても、自分で作図してみると必ずずれるのです、、、アンリ直伝、ブラックコーヒーと乗合馬車のステップ踏み台昇降で、ヘタ絵の指筋より、脳内イメ筋鍛えマッスル 🧸石けりをしている少女が地面にチョークで描いた円で、子供がこれほど正確で幾何学的な線を描く国は他にはない、、、コクトー、壁を飾る

          還暦異聞 わきみちそれマッスル