見出し画像

旅をする、自然に触れる


自分を取り戻したツールとして、
"旅"があります。
(詳細は記事「自分と意志疎通する」参照)

これまで、家族や友人達と沢山の旅をしてきましたが、ここでいう、私が自分を取り戻した"旅"は、
"自然にふれる旅" です。

”自然に触れる旅”とはどんなものなのか、ちょっと書いてみようと思います。



”自然にふれる旅”とは


私の中で、自然に触れる旅は、2種類あります。
1つは、身近な自然を散策したり、景色がいいところをドライブするといった身近で小さな旅。
もう1つは、衣食住を背負って、山へ登り、自然にどっぷり浸かる旅。


どちらも、それぞれに救われることがありました。


身近で小さな自然の旅では、

 ・遠く山が見える風景や足元の植物に心落ち着く

ただただ気持ちいい空気を身体に取り込むと、
1日が少し怖くなくなった。
帰り道に咲いていたシュウメイギク。
不揃いである可愛らしさを知る。


・空の広さに、安心する

マジックアワーの時間、田んぼ道をドライブ。
物理的広さ・大きさに、ほっとする。



自然にどっぷり浸かる旅では、

・人間から離れることができる

見えるのは、人ではなく、自分が歩いてきた道。
そこに他者比較はない。


・思考停止、ただただ心が揺さぶられる

岩手山山頂からみた日の出。
力強かった。


・自分の感性を知ることができる

サラサドウダンの花。
可愛いすぎる。


・電波の届かない山小屋で過ごす時間が、心地いい

岩手県にある三ツ石避難小屋。
何組かの登山者と一緒になるが、人との距離感がちょうどいい。




身近な旅も、そして冒険の旅も、どちらにも言えるのは、”悩みなんてちっぽけだな”と思えることだと思います。壮大で美しい自然の前では、人間はかなわない。それを五感で感じると、まあいいかと半ばあきらめが出てきて、少し楽に生きれるような気がします。そして特に、冒険の旅へ行って帰ってくると、少し自分がレベルアップした気になり、力が湧いてくるような気がするのです。気がする、ばかりで申し訳ないですが、根拠も何もなく、ただそんな気がする。

そんな気がしてきたら、それは自然好きの入り口なのかもしれませんね。


※長くなってしまったので、根暗がどう自然の世界へ入っていったのか、については、また今度。




いいなと思ったら応援しよう!