【モダン】東京魚日記41 (指輪型マーフォーク)
皆さんこんばんは、どーもくんと申します。
今回は指輪型マーフォークのデッキレシピと戦績をご報告いたします。
1.参加大会
2023.9.29 (金)
晴れる屋吉祥寺店 FNMモダン（3回戦）
2.デッキリスト
今回は《一つの指輪》をメイン4枚採用の構築です。
「物量で速やかに殴り勝つ」をコンセプトとして《否定の力》をメインサイド共に不採用とした非常に前のめりな構成としています。
＜ボードメイン＞
土地20枚、それ以外は4積みという構成で強い動きの再現性を高めています。
＜サイドボード＞
虚空の杯 ④：続唱、軽量除去対策
神聖の力線 ④：ハンデス、バーン対策
虹色の終焉 ③：1～3マナ域のパーマネント対策
アショク ②：サーチ、墓地対策
ナーセット ②：一つの指輪などの追加ドロー対策
3.戦績
1回戦 レン＆オムナス (タイムワープ型)
G1○（df - キープ/1マリ）
《楽園の拡散》→《海と空のシヴィエルン》→《一つの指輪》でリソースを回復しつつ、島渡りで殴りきって勝ち。
in アショク②、ナーセット②
out ペテン師④
G2✕（pf - キープ/キープ）
《楽園の拡散》→《夢を引き裂く者、アショク》→《覆いを割く者、ナーセット》でロック体制を敷くも《白日の下に》からサーチした《兄弟仲の終焉》で盤面一掃。その後《創造の座、オムナス》を対処出来ず負け。
in out 変更なし
G3✕（df - キープ/キープ）
《力線の束縛》× 4にクリーチャーを対処された後、盤面が膠着して延長ターンに突入。延長4ターン目に《時間のねじれ》→お相手追加ターン獲得→延長5ターン目に《レンと6番》3連打で残ライフ3点ぴったり削られて負け。
結果：○✕✕
2回戦 リビングエンド
G1✕（pf - キープ/キープ）
お相手の《死せる生》に合わせて《ヴォーデイリアの呪詛抑え》で《海と空のシヴィエルン》《真珠三叉矛の達人》《アトランティスの王》を墓地に落として返しのターンに島渡りで殴りきって勝ち。
in 虚空の杯④、アショク②、ナーセット②
out 指輪④、ペテン師④
G2✕（pf - 2マリ/1マリ）
2マリから《ヴォーデイリアの呪詛抑え》キープでスタートするもお相手先行1 ターン目に《悲嘆》ピッチでハンデス。その後、続唱→《死せる生》を止められず負け。
in out 変更なし
G3✕（df - キープ/1マリ）
1ターン目《楽園の拡散》＋《虚空の杯》X=0 、2ターン目《海と空のシヴィエルン》で続唱ケアしながら殴りきって勝ち。
結果：○✕○
3回戦 赤白ポンザ
G1✕（df - キープ/キープ）
《楽園の拡散》スタートも2ターン目から毎ターン土地割られて負け。
in アショク②、虚空の杯④
out 楽園の拡散④、指輪②
G2✕（pf - キープ/1マリ）
2ターン目から毎ターン土地を割られ、3マナ域に辿り着くことなく負け。
結果：✕✕
戦績：1-2
4.振り返り
今回は有利マッチ：勝ち、不利マッチ：負け、という戦績となりました。
《否定の力》不採用について
敗れたレン＆オムナス戦と赤白ポンザ戦では《否定の力》の不採用という構築段階での不利が非常に響く結果となり、あらためて《否定の力》の強さを感じる結果となりました。マッチアップ次第ではありますが最低限サイドには必要であると判断し、次回の構築に活かします。
《一つの指輪》のメイン採用について
ドローによるリソース回復で粘り強い戦いが出来たものの、マーフォークは『速やかに殴りきるのが最も強い勝ち筋である』という点を鑑みると『単体では強いがシナジーは弱い』と感じました。
《一つの指輪》を拡散メロウコンボで起こす盤面(拡散土地①、メロウ②、指輪①)に辿り着く前に勝負が決まっているため『ロマンはあるが実用的ではない』という結論に達しました。
《覆いを割く者、ナーセット》について
-2能力で《一つの指輪》《集合した中隊》《虚空の杯》を盤面に合わせてサーチできる点に強さを感じました。常在型能力で《一つの指輪》をけん制する目的で採用しましたが、対策カードを引きたいサイド後の強さを学べたことが大きな収穫となりました。
次回は《一つの指輪》をOUTし、空いた4枚自由枠に《不確定な船乗り》と《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》を採用した構築を試したいと思います。
今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。それでは。
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