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【9月6日ワールミッションレポート:「🇦🇫アフガニスタンでイエスを信じることとは(1)」】

カーダ(仮名)はアフガニスタンのどこにでも住んでいる女性の身なりをしている。都市部に住んでいるかもしれないし、地方の村に住んでいるかもしれない、それはありふれた格好だ。服装によって彼女を見分けることはできないだろう。なぜなら彼女は、できるだけ目立たないように、他のアフガン女性と同じような服を着ているからだ。

2021年の衝撃的なタリバンの復権は記憶に新しいが、今では、このタリバンが、社会の半数を占める女性たちに、厳格な服装規定を課している。そのため、アフガニスタンの女性の服装はさらに画一化しているのだ。カーダの宗教的振る舞いによっても、彼女を見分けることはできない。おそらく彼女は、できるだけ目立たないように、多くの多数派の女性たちと、同じように行動しているだろう。

しかし、彼女の振る舞いには、外見からは知ることができない何か違うものを感じ取れるかもしれない。

カーダは、アフガニスタンに住むわずか数千人のキリスト教徒の一人であり、イエスを知ることで彼女の人生は変えられたのだ。

聖書を読むことで、彼女は神が自分を愛し、気にかけてくれていることを学び、それが彼女の未来に対する前向きな姿勢の理由となっている。

彼女は隣人と平和に暮らすことを選び、困っている人を助け、思いやりと優しさを示し、寛大であろうと努めている。長年の戦争、紛争、貧困によってアフガニスタンの人々の希望が打ち砕かれ、社会のあらゆる領域で厳格なイスラム教が押し付けられている中、カーダが示す愛や優しさは、一縷の光となって、より一層明るく輝いている。

しかし、アフガニスタンのすべてのキリスト教徒と同様に、彼女の物語は痛みで満たされている。しかし神の御手とは、往々にして、その ような痛みを通して働くものである。

「アフガニスタンでイエスを信じることとは(2)」に続く。

(イスラム99.85%, クリスチャン0.05%, ヒンズー0.01%,その他)

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