2024.9読了&読みかけリスト
新たに積読に加わったものは、
タイトル(きっかけ、現状)の順で記載しています。
さて今月も、新たな本は追加せずにやっと読み終わったものが出ました。
しかしスローペースです。読書の秋とはいうものの、月末まで暑かったからですね。という言い訳をしておきます。
▼9月読了分
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
先月の振り返りで70%までの感想は書いていたので、
別記事であとで出します。
夢と金
★きっかけ:お笑いコンビ・キングコングの西野さんの本でした。
まだパカパカケータイでブログをカチコチスクロールしていたころ、吉本芸人ブログの中でなぜか西野さんのブログを読んでいました。
ほぼお笑いのテレビ見ない家だったので何故読んでいたのかは全く思い出せません。
とはいえいつの間にか読まなくなり、さして強烈に印象が残ってるわけでもなく、絵本作家になりはじめたりしたころも芸人の枠を出て尖っているらしい、という印象レベルで全然その後を把握していませんでした。
信者ビジネスとか呼ばれているのがたまに耳に入るレベル。
でもYouTubeで面白かったよと言っている話を聞いて、夢と金は読んでみたいなーと思いながら放置していたのをkindle unlimitedで発見したので読みました。
★納得しやすかったのは:松竹梅があるとき、松について高すぎるとか文句を言うのはだいたい松を買う気のない人。そして松のおかげで梅が提供できることを知らない人。という話でした。
別に同じ飛行機のファーストクラスを見ても、エコノミークラスに座る私はなんとも思わない。または「お席にお金を払える人なんだなぁ。」くらいしか思わない。でも、そこにあえて「高すぎる。もっと詰めれば多くの人が乗れる」。と文句に変えてぶつける人もいるそうです。
でもVIPがいなければ平凡な私が平凡なお値段で乗ることはできない、ってことを数字で持って説明していました。ほほー。
★面白かったのは:NFTの話でした。
正直いまも全部は理解していいし、価値に共感もできていないのですが、仕組がぼんやりとわかって面白かったです。前段でイケてるクラウドファンディングと、ズレてるクラウドファンディングの話をしていたのでよりその価値についても少しは共感できたような。でも全く知らない状態ではなくなりました。
★仕事に特に通じると思った部分は:ラグジュアリーの作り方、でした。
松竹梅の”松”を売るには、
クラウドファンディングに参加してもらうには、
NFTを購入してもらうには、
どれも実態ない部分に価値を見出してもらう・感じてもらう商品になるにはプレミアムとラグジュアリーの違いを知る必要がありました。
競合間で競うことで得られる”プレミアム”という商品の評価は、一歩間違えばどんぐりの背比べに固執する形で、求められているものを見失いがちになることにつながる話でした。
会社の提供する商品に限らず、自分の中で勝手に設定した目指すプレミアムは、相手が求めるものではないかもしれない、というところをもっと意識しないと成長という点でも迷子になる、と考えました。
▼読みかけ/積読
前月から継続分
決算書の読み方超入門(→優先度下げ中)
言語化の魔力
フィードバック入門
目標管理入門
すぐ「やる人」の読書術
すぐ「やる人」のノート術
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
伝わる・揺さぶる!文章を書く
道は開ける
解像度を上げる
追加タイトル(きっかけ,進捗)
今月はなし!ちょっと積読も溜まってるのでゆっくりしましょう。
と言い続けて2か月目に突入!ここから年末まであっという間なのでさすがにまずい気もしますが、年越し積読を減らす方向性で行きます。