ウルトラランナーの記憶#10～2024年を振り返る
２０２４年もあと数日。今年のランニングライフを振返ってみたい。
レース結果
【１月】The Challenge Race（ハーフ）１：２４：２５（4'00）
【２月】さいたまマラソン（フル）２：５５：５０（4'10）
【３月】板橋Cityマラソン（フル）３：１０：４３（4'31）
【４月】
【５月】洞爺湖マラソン（フル）２：５６：０７（4'10）
【６月】SAPPOROテイネトレイル（30K）４：２９：２６（D+2000ｍ）
サロマ湖１００ｋｍウルトラマラソン８：４８：０８（5'16）
【７月】大雪山トレイルジャーニー(60K)９：４０：０２（D+3200ｍ）
【８月】白旗山トレイルレース（24K）
千歳青葉２４時間ウルトラトラックレース １６７．７ｋｍ
【９月】
【10月】札幌マラソン（ハーフ）１：２４：３３（4'00）
水戸黄門漫遊マラソン（フル）３：０７：１４（4'26）
【11月】札幌さよならマラソン（ハーフ）１：２４：４２（4'01）
FunTrailsRound秩父＆奥武蔵（１００K）７０ｋｍ地点リタイア
【12月】
２０２４年の出場レースは、上記１３本。
- ハーフが３本。
- フルマラソンが４本。
- トレイルが４本。
- ウルトラ＆２４時間走が１本ずつ。
以下で簡単に評価したいと思います。
フルマラソン（×）
もともと６月以降はウルトラ＆トレイルに振っていく予定だったので、さいたま、板橋、洞爺湖の前半戦のいずれかで自己ベストの更新！２時間５２分台！と考えていたのですが、２月のさいたまマラソンで８秒更新（笑）のみ。
なんとも微妙な結果となり・・・
前半戦がイマイチだったので、後半の水戸でもタイムを狙いにいってしまい、バランスを崩してしまい腰痛発症。
それがFTR１００Kでリタイアという結果に繋がってしまったと考えています。
今思えば、水戸で記録を狙わず、９月にもトレイルレースを入れて良かったのではと考えたりもしています。
なお、ハーフマラソンは、記録を狙いにいける状況でもなく、可もなく不可もなく。
ウルトラ１００ｋｍ（◎）
サロマ１００ｋｍでサブ９を達成できたことが、２０２４年で最も良かったことですかね。
２０１９年にサブ１０をし、その時タイムが９：４７：４５でしたので、そこから約１時間更新。もっと良いタイムを目指していましたが、２０２４年を振り返るとこれを超えるレースというかリザルトは無かったかなと思います。
それ程、今年は結果を出せなかった年と言えます。
２４時間走（〇）
２０２４年のチャレンジとしては、２４時間走に出走したこと。
２００ｋｍは超えていきたかったので、結果は残念ですが、中盤で左内転筋を痛め走れなくなってからも、諦めることなく動き続けられたので、出し切った感はあり、またチャレンジしたいなぁと思っています。
札幌エクセルＲＣタイムトライアル
札幌エクセルＲＣでは毎週木曜に練習会があります。そして月に１度タイムトライアルを実施します。２０２４年は奇数月が５０００ｍ、偶数月が１００００ｍでした。
５０００ｍ（▲）
１月 １７：５７（３分３５）
３月 １８：１２（３分３８）
５月 １７：５０（３分３４）
７月 １８：４３（３分４５）
９月 １８：２０（３分４０）
１１月 １８：４１（３分４４）
５月の記録が最も良かったのですが、これは自己ベストタイ記録でして、５０００ｍでは自己ベスト更新することはできませんでした。
１００００ｍ（〇）
２月 ３７：０１（３分４２）
４月 ３８：０３（３分４８）
６月 ３７：４７（３分４７）
８月 ３７：４６（３分４７）
１０月 ３６：５３（３分４１）
１２月 ＤＮＳ
２月に２９秒更新し、１０月に８秒更新しました。ようやく３７分を切ることができたので、この点は良かったと思っています。
トレーニング
以下が月間走行距離グラフになります。
平均月間走行距離は３７０ｋｍ。
月別に見ると２月と11月が２００ｋｍちょいで少なかった。
- ２月は仕事の関係でジョグする時間が確保できず
- 11月は腰痛発症により走ることを控えたため
特筆すべきは、月間走行距離で４００ｋｍを超えたのが５回。だいぶ、４００ｋｍ走るコトが板についてきました。
走行距離・時間（◎）
上記月間走行距離グラフに加え、年別の推移を調べてみた。
年間ベースで見ると、２０２３年に比べ距離（19.6％）、時間（17.1％）とかなり増え、平均ペースも７秒速くなり、質的にも量的にも成長したと言えると思います。
上昇（×）
最近は豊平川が中心となり、フラットなところばかり走っていた結果である。トレイルもやりたいと思っているし、もう少し起伏のあるところを走った方が良いかなと反省。
２０２５年は、もう少し上げて行きたい。目標としては、日本の物価上昇率と同じ２％ですかね？
まとめ
２０２４年の評価として反省点は、フルマラソンで結果を出すことができなかったこと。この理由としては、一つは、サブエガを意識し過ぎたということともう一つはウルトラ・２４時間走・トレイルを中途半端にかじってしまったことの２つかなと思っています。
ただ、これは自分の決断なので仕方なし。
一方で、１００００ｍで自己ベストを更新できており、確実に走力は向上している。これは走行距離・時間が大幅に増加したことからも言えると思う。（それだけ走っても怪我をしていないという点です）
また、走行距離や時間の増加がウルトラ１００ｋｍに直結したとも言えると思います。
２０２５年は、フルマラソンのタイムも更新していきたいが、タイムはあくまで結果であり、その結果を出すためのトレーニングをしてこそ！
だと私は思っているので、まずは、この距離・時間を維持し、量を保ちつつ、意識的に峠走やトレイルを走り、もう少し上昇量を増やして、縦方向の質も高めていきたい。
ということで、皆様、１年間お疲れ様でした。
良いお年を！