私が札幌エクセルRCに入会した理由
札幌エクセルRCとは
札幌エクセルRCとは、一般社団法人エクセルアスリートクラブ協会(以下、エクセルAC)が運営している有料会員制ランニングクラブのことです。
コーチ陣
コーチは石井憲さんと藤澤舞さんの2名体制。
藤澤さんは100kmの日本代表選手で石井さんは藤澤さんのコーチです。
今週末(2022年8月27日)にドイツで開催される世界選手権に出場されます。皆さん是非応援してください!
さて、話を戻して、練習会での主な役割は、
石井さんが練習メニューを決めたり、メンバー全体の状態や記録管理しアドバイス役。集団走の時の集団のコントロール役。
藤澤さんは集団走の際のペーサー役。石井さん不在の時の練習会のマネジメント。
主な活動は、毎週木曜日のRC練習会。
これは、3か月を1クールとして、練習メニューが公表され、会員は参加自由です。
新札幌のエミシアホテル内にあるRUN NORTH SAPPOROエミシア店に19時集合し、石井コーチよりメンバーに練習メニューの狙いや取組み方、その他、その時にホットな話題を30分~1時間レクチャーすることもあれば、すぐに走りに行くこともあります。
その後、準備体操をし、いざRUNへいくのですが、新参者はここで一つ大きな壁にぶち当たります。それは準備体操のヒナ体操。札幌静修高校陸上部の準備体操らしいのですが、かれこれ1カ月以上経つが、私は未だに覚えられない。。。汗
というルーティンです。
練習メニュー
毎週木曜の練習メニューは、以下5つ。
12kmビルドアップ走
16kmビルドアップ走
6kmLT走
10kmタイムトライアル
5kmタイムトライアル
その他、月に何度か週末や祝日にAC所属のメンバーと合同で21km走なども開催されます。
会費
入会金5,500円、月会費7,700円(年払いの場合10%off)。
決して安くないランニングクラブですので、相当の覚悟が必要ですね。
入会の掟
入会の掟。。。そんなものはありません。
が、しかし、エクセルACの代表兼コーチの石井さんとしては、記録向上に前向きに取り組める方の入会を強く望んでいるというのが本音です。
だから会費も高く設定し、本人の覚悟を求めていると私は受け止めました。
そして、入会するとマンツーマンで面談をし、具体的な目標設定や今後のトレーニング計画を作ることになるのですが、もちろん、その方の走力が曖昧だったり、目標が明確に設定できていないと、タイムトライアル後それを見定めてから、とか少し時間をかけて話し合いを持ちながらという流れにもなると思います。
ということで、こちらが真剣であればあるほど、コーチからは真剣なアドバイスや手厚いサポートが受けられます。良い記事があれば、それをLINEで共有してくれたり、自分にマッチしそうな練習の時などはアスリートチームの練習にも呼ばれ、練習に参加させてもらったりもできます。
百聞は一見に如かず。まあ、気になる方は、是非一度、練習会にご参加ください!Webサイトから問い合わせるのでもいいですし、私に質問していただいても構いません。
入会の経緯
さてさて、ここからが本題。
石井さんとは、入会の数カ月前に共通の知人であるシチックに紹介してもらいお会いすることとなりました。
シチックとは、約1年前にエクセルRCに入会し、ここでみるみる走力を向上させた方です。
何度かエクセルRCのイベントや練習会にお誘いいただき、参加させてもらい、また、逆にエクセルACの運営上の相談を受けたりという関係に発展していきました。
そんな中、私がサブ3を目指して鋭意トレーニング中ということは話をしていたので、石井さんからは、「山中さんが本気ならいつでも指導しますよ!」と常々言ってもらっていました。私も気にはなっていたが、新札幌は遠いし、通うのは大変かなと思ったりしていて、なかなか入会とまではいきませんでした。
そん中、小江戸大江戸200kも終わり、マラソンモードに突入していったのですが、大きな転機としては千歳JAL国際マラソンで大撃沈をしてしまったことが一つあります。
もっと走れると思っていたが全く走れなかったこと、自分自身の大きな見誤りなど、一人では中々解決できない、モヤモヤしたスッキリしない日々を過ごしており、コーチを付けた方がいいかなと・・・そんな気持ちになってきました。
そして、その後、何度か練習会やイベントに参加していく中で、石井さんと話をしていくと、色々とアドバイスをいただき、少しずつ解決していく実感があり、さすがランニング指導のプロですよね。信頼できるコーチだなと感じ、NISEKO EXPEDITIONというアドベンチャーレースが終了したタイミングで正式に入会することにしました。
3つの想い
サブ3を達成したい
直近の目標であるサブ3を早く達成したいという想いがありました。7月初旬に石井さんと面談して、8月末の北海道マラソンで狙っていることを伝えました。すると、私の現状把握・実力など考えると3か月は必要とのことで、難しいと言われました。
北海道マラソンまでのトレーニング計画をたてる際は、現実的な目線をかなり強調されましたし、トレーニングの際も無理な設定は要求されず、むしろ私の現状に合わせた絶妙な設定をいつもしてくれています。
そういうことが功を奏してサブ3に向けた良いトレーニングができました。
純粋な走力アップしたい
私の主戦場はどちらかというとウルトラマラソンであったり、100マイルのトレイルランニングといった超長距離レースだと思っています。これらのレースでしっかり戦うためには、走力が重要だと思っていて、そのために一度、限界まで上げておきたいと考えています。
山でトレイルランニングや100km走ったりするのもいいが、やはり純粋に走力を磨いていきたい。まだサブ3も達成していない自分が言うのも何なのですが、サブ3もサブエガも通過点でしかないと思っています。今は行けるところまで行ってみたい。
普通のおっさんがどこまで行けるか?乞うご期待。
リアル”ランツク”を楽しむ
石井さんの想いはとても純粋でシンプル。「世界で活躍する選手を育成していきたい!」。しかし、その実現には当然に資金・人材(選手・コーチ・会員)が必要である。そういったギャップに悩む石井さんをサポートしエクセルACというランニングクラブを成長させたいって思いました。
昔からスポーツビジネスやアスリートのセカンドキャリアには興味があり、石井さんの悩みにも興味が湧いたということなんですよね。
その悩みの解決に向け、自分には何かできることはないか?、エクセルACをビジネスレベルで成功できないか?と思考していった結果、入会して内部の人間になるというのが手っ取り早いかなと思った次第です。
最後に
もし、本気で記録向上を目指したい方は是非入会を検討してみてください。必ずできると思います。また、リアル”ランツク”に関りたいという方も良かったら・・・(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。