北海道マラソン2022 反省会
45歳までにサブ3。
この目標に向けて2か月前の7月初旬から札幌エクセルランニングクラブ(札幌エクセルRC)に所属しこのクラブの代表であり、コーチである石井さんに練習メニューやトレーニング結果のモニタリングしてもらいながら日々アドバイスを受け、何とか勝負できるところまできた。
今日は、そんな北海道マラソンでの走りを振り返りたいと思う。
スタート前
am6:00起床。おにぎり3つ、バナナ、スープを飲む。普段トレイルランニングやウルトラマラソンの場合は、おにぎり3つ食べたりして、お腹に食べたものが溜まっている状態でスタートラインに立つが、今回はフルマラソン。スピードも大切。少しでも軽くしておきたいと思いそんな決断をした。
am7:00自宅を出発。スタート会場の大通公園までは約2km。地下鉄でも行けるが、アップもかねてポロクルというシェア自転車で現地に向かう。
am7:30会場到着。会場に着くと、友人とあいさつを交わしながら、荷物を整理してスタートブロックへ。
少し緊張していたと思う。この2か月間決められた練習メニューを90%こなすことができ、自分の実力も把握できているし、自信もあった(サブ3をする自信ではないです😅)とにかくあとは走るのみ。
am8:00スタートブロックに入り手の甲のペースを見ながら、走りのイメージ。ただ、気温25℃を確認!当初予報が20℃だったので、今日のレースペース+5秒を覚悟しました。
レース実況中継
■0-5km 22:35(4'31)
上り基調だし、こんなもんでしょ。序盤、良い感じに入れました!
■5-10km 21:34(4'19)
下り基調だから、もうちょっとスピードが出ると思っていたのですが、暑さのせいもあり、ソフトフラスクに水を3杯くらい入れてはカラダ中にかける作戦発動
■10-15km 21:38(4'20)
この辺から予定では4'15くらいでクルーズしたかったのですが、仕方ナシ ここでエネルギージェルを補給。
■15-20km 21:29(4'18)
この前くらいから中継バイクに追い付く。心拍的にはマラソンペースなので、少しペース上がるも問題ナシと判断。今思うと、ここで少しオーバーペースとなっていた。
■20-25km 21:50(4'22)
折り返してから、少し筋疲労がでてきた。脚が上手く回らなく、反発が得られていない。30km手前でエネルギージェルを補給。
■25-30km 22:28(4'30)
脚に力が入らない。明らかなペースダウン。かといって無理な動きをすると、脚が吊りそう…心拍は落ちるがペース上げられなくて焦る。こりゃ、エネルギー不足に塩分切れか?とにかく追加ジェルとエブリサポート(経口補水パウダー)を摂取。この辺が一番辛かったですね。
■30-35km 23:08(4'38)
本当ならここから勝負で心拍上げて行きたかった。しかし、そんな力は残っていませんでした。ペースが落ちた分、少しラクにはなったのですが、気を抜くとどんどんペースダウンしそうで、持ちこたえるのがやっと!周りのランナーさんのペースを借りながら、何とか回復を信じ、どこからスパートできるのか?そんなことを考えながら走っていました。
■35-40km 23:10(4'38)
ラスト5kmで覚悟が決まり、スパート開始!
自分自身を鼓舞する言葉を自分に浴びせ、積極的に呼吸を強め、脚を動かしていきました。前方のランナーさんを抜いていけたので、少しペースが上がった!と思っていたのですが、上がっていなかったですね…。
■ラスト2.195km 9:57(4'32)
ラスト2kmもっと頑張れたかもしれない…このレースで反省するとしたらここですね。でも、全体としては良い走りが出来たと思います。
失速の原因
結果は3時間7分49秒。
私のPBはこれまで11月に開催された作.AC真駒内マラソンで3時間7分50秒だったので1秒更新できた。そこは狙っていなかったので、あまり嬉しさは無かったです。
石井コーチはこれまで2カ月間の練習への取り組み方、レース結果についてとても喜んでくれたし、褒めてもくれた。そして、レース後、今回の北海道マラソンでの失速原因を分析してくれた。
石井コーチの見立てとしては、30kmペース走が足りなかったということであった。レース7週前(7/9)に予定していた30km走は気温の高さや疲労感があり実施を見送った結果、レース4週前(7/30)に実施した30km走しかなかった。しかも、気温の高さからペースは4'41/kmであり、設定より若干遅い。
このレースを意識した距離走をこなせなかったことで、グリコーゲンの枯渇が25km過ぎに来てカラダが動かなくなってしまったとのことである。
いわゆるマラソンペースで走ると多かれ少なかれ体内のグリコーゲンは枯渇していくものらしい。ただ、マラソンランナーは30km超のペース走をすることで、その枯渇スピードを遅らせる能力を養うとのことである。そのトレーニングが足りていなかった。
まとめ
何はともあれ、6月に走った千歳JAL国際マラソンで大撃沈をした過去がある。それと比べると上出来ある。自分としても想定の範囲内のレース結果であり、満足いく結果でもあった。
サブ3までもう一息というところであり、達成も現実的にイメージできていて、モチベーションもまだまだ高く保てている。次回のマラソンまでしっかりトレーニングを積んで、次はサブ3を達成したい。
最後までお読みいただきありがとうございました。