レース振り返り~第50回ANA洞爺湖マラソン
こんにちは山中です。
洞爺湖マラソン走ってきました!
(写真はフルマラソン男子総合の表彰風景。)
昨年の洞爺湖で自己ベストを出して以降、サブエガを目指して取り組んではいますが思うような結果を出せていません。
この間の記録は以下の通り
2023年10月 金沢マラソン 3時間8分20秒
2023年12月 The Challenge Race 3時間3分51秒
2024年2月 埼玉マラソン 2時間55分50秒(PB更新)
2024年3月 板橋Cityマラソン 3時間10分43秒
4戦して1回しかサブスリーを達成していません(;^ω^)
さて、今回はいかに・・・。
スタート前
5時起床。5時半には出発しようと考えていましたが、脚のケア(テーピング)を自宅でしてしまおうと思い作業をしていたら、気づけば5時半を超えていた。
まぁ、6時に出発すれば8時頃に駐車場に着いて、8時半には現地について、少しアップしてスタートラインに立てばいいやという感覚でした。
が、しかし・・・。
洞爺湖に近づくと、渋滞・・・渋滞・・・
駐車場も、満車・・・満車・・・
時間はどんどん経過していく。。。
う●こもしたくなってきた。。。
スタートラインに立つ前に大人としての敗北だけは避けたい(笑)
ようやく奥の奥の駐車場に入ることができ、時間は8時30分過ぎ。
まずは駐車場の仮設トイレへ
う●こをして、スッキリ!
トイレを出たところで、バスが来た。
急いで車に戻って、荷物を整理していたら、バスのドアが閉まる・・・
万事休すか???
しかし、出発はしなかった。
これなら何とか乗れるかもしれない。
急いで荷物を持ってバスに向かって走った。
バスのドアが開いてくれた。間に合った!!
たまたま奥の奥の駐車場に停めたから、シャトルバスも始発みたいな感じで乗れたが、手前の駐車場に停めた人たちは、長蛇の列でバスを待つも、全員乗れない。
ある意味ラッキーだった・・・。
ちなみに、まだまだ全然落ち着けていません(笑)
バスに乗り込み、ビジターセンター手前。交通整理で、なかなか進まず。
ビジターセンター到着がスタート15分前くらい。
そこから走って札幌エクセルAC/RCのチームのテントへ。
スタート地点では、すでに整列が始まっていた。
焦る、焦る、、、
急いで着替えて、シューズ履いて、キャップかぶって、ジェル持って、コーラ飲んで、水飲んで、あと何やったかな???
スタート10分前。MCのアナウンスが響き渡る。滑り込みセーフ!!!
スタートブロックに到着。
エクセルRCの皆さん、ラン友さんたちに挨拶をして、少し談笑。
皆さん心配してくれていた。
スタート5分前くらい、本日のターゲット、ライバル日奈ちゃんを発見し、そちらへ。お互いの健闘を祈り、スタートを待つ。
コロナ後の受付が無いスタイルだから良かったものの、受付あるパターンだと無理でしたね。さてさて、ここから気を取り直して。
コース紹介
スタート地点から洞爺湖を時計まわりに3.1km進み、折り返して、スタートラインに戻ってきて、そこから反時計まわりにぐるっと1周するコース。ラスト1km切って湖畔沿いの公園に入っていき、少し路面が土や石畳みを走り、フィニッシュするコース。
15kmくらいまでは小刻みなアップダウンと、大きなアップダウンがあり、その後はほぼ平坦。湖畔ということもあり、木陰があり、風が吹くと気持ち良いコース。
今回は天気も良く、気温も高めでしたが、体感的には気持ちの良いマラソン日和だったと思います。
まぁ、タイムを出せるベストの気温かというとそうではないので、その辺は微修正が必要かと・・・。
まぁ、道内ランナーが一堂に会する道内一決定戦みたいな大会なので、楽しいですね。
レース実況
スタート~10km
スタートしてすぐ、私は日奈ちゃんについて行こうとピッタリマーク。とは言え、島RCの方がキロ4で行っていたので、日奈ちゃんはそこをマーク。香澄さんもそこについていく感じでスタート。
1km経過3分59。2km経過4分02。
この辺で、少し心拍が高いこと、後半の気温上昇。あと、ここのところの疲労が抜け切れていない感覚。それらを総合的に鑑みて、40km持ちそうな強度感へ早々と修正。
5km通過 20分42秒(4分08秒)
4分08かぁ・・・。今日はこんなものかな???
後半上げて、52~3分でゴールできたらいいなぁ。そんな気持ちでした。
ここから集団らしい集団がいない状態で走っていくことになりましたが、私のようにAブロックから落ちてきたランナーとCブロックから上がってきたランナー4~5名の人たちで、抜きつ抜かれつ、お互いペースがバラバラで離れては追いつき、追いついては離され、みたいな感じで中間点まで走っていきました。
10km通過 41分16秒 区間LAP 20分34秒(4分07秒)
やっぱりこんなもんだよねぇ~。
心拍も少し高い(150台後半)ので無理もできない。
覚悟が決まって、このペースで無心で走る事にしました。
10km~中間点
15km手前の大きなアップダウンは、洞爺湖マラソン序盤の山場。
上りが不得意な私は、自分の強度感を変えずに、引き離されても仕方ないという感覚で登っていきました。
また、下りが得意なのですが、ここでは前を追わずに、休むつもりで下っていきました。
15km通過 1:02:07 区間LAP 20分51秒(4分10秒)
ここで少しペースが落ちましたが、これが良かったと思います。心拍が156~158だったのが、151~2の範囲に落ち着きました。
20km通過 1:22:52 区間LAP 20分45秒(4分09秒)
ハーフ通過 1:27:23
思っていたペースで走ることができていない点は、仕方ないと思いつつも、とても残念であり、不甲斐ない自分もいたので、少し早いがここからギアを一段上げ、数名の集団を抜け出しました。
中間点~30km
25km通過 1:43:33 区間LAP 20:41(4分08秒)
あれ?思ったより上がっていない。
ただ、この辺から前から1名、1名と落ちてくるランナーを拾っていきました。
やはり、自分もそうであるが、ペースを見誤るとハーフから25kmくらいで息切れし、一気にペースが落ちる。
この1年間、4分3の確率で撃沈してきた経験者は語る(笑)
30km手前、直線に入り、見慣れた後ろ姿が・・・
日奈ちゃんじゃないか!?
撃沈したか・・・。辛いだろうなぁ(笑)
そして、30km地点、石井コーチが応援してくれていた(笑)
石井コーチの目の前で、日奈ちゃんをかわす。
石井コーチから激が飛ぶ「ひなー。山中さんに連れてってもらえー」
とは言え、ペースを落として連れて行ってあげるほど、私は大人ではない(笑)
私にはそんな余裕などない(笑)
「ついてこれるならついてこい!」そんな気持ちで走っていました。
30km通過 2:04:34 区間LAP 21:01(4分12秒)
日奈ちゃんをかわし、後ろなんて振り返える余裕もない。
ただ、足跡の音は途切れていない。ついてきているか???
チラッと振り返ると、おっさんだった(;^ω^)
そりゃそうだよねーwww
30km~フィニッシュ
35km手前、
息づかいの荒い方・・・
たまに大声で気合入れる方・・・
作ACのエリートランナーの方とで小さな集団ができた。
35km通過 2:25:39 区間LAP 21:05(4分13秒)
この集団のお陰で、40km過ぎまで、ペースが落ちつつあるが、何とか耐えることができました。
40km通過 2:46:57 区間LAP 21:18(4分16秒)
ラスト2kmちょい。集団のペースが落ちた気がしたので、抜け出してスパートをかけました。
フィニッシュ 2:56:07 区間LAP 9:10(4分11秒)
総評
良かったこと
1.前半と後半のタイム差が5分以内でまとめることができた
2.ペースにコントロールされることなく、ペースをコントロールできた
3.15km手前の大きなアップダウンを心拍上げることなくいなせた
4.終始冷静にリラックスして、走りに集中できた
5.前半2km地点でキロ4を諦める決断をした
悪かったこと
1.スタート前バタバタした
2.ラスト1000m~500mあと20秒くらいは削れたはずであるが、、、できなかった
最後に
サブエガという目標には遠く及ばなかった。
自己ベストの更新もできなかった。
が、レースそのものは合格点だと思う。
4月のトレーニング量が自分には多すぎ、レースまでに疲労を抜ききることができなかったことについて反省点はあるが、レベルアップには必要なことなので、仕方ないことだと思っています。
諦めないで続ければいつか結果はでます。
ということで、参加者の皆様、応援に来ていただいた皆様、お疲れ様でした!!
ベスト更新した人、上手く走れた人、目標に少し及ばなかった人、撃沈した人、大撃沈した人、いろんな人がいます。でも、ゴールしたらみんな笑顔で、走れたことに感謝^^
レースとはそういうものかなと・・・。
最後までお読み頂きありがとうございました。