KYNE展を訪れる~福岡市美術館~
KYNEさん
何年か前の福岡市美術館で出会った #KYNE さんによって壁画に描かれた作品。
福岡出身のアーティストということもあり、作品を目にする機会が多い気がする。
福岡市美術館KYNE展
シンプルに描かれた女性が特徴のアーティストだと思っていたけど、入場時に貰った何万人だか入場者が突破した記念に配っているというマグネットは植物をモチーフにしたものだった。
第一展示室
入ってすぐの展示室は、作品がどーんと展示されているほか、主催者挨拶など、定形ともいえる部屋だった。
最近の美術館は撮影可の作品が多くて、一所懸命に撮影しているひとがいる。
わたしもその一人ではあるけれど、写真に残すことが目的にならないように、作品にもしっかりと向き合うように心がけている。
とはいえ、正面から撮るだけでは面白くなくて、映えるように撮るなど、気を遣うしなかなか大変な作業である。
楽しい
第二展示室は、撮影禁止。
でも撮影しているひとがいて、消去を確認されていた。
なかなか厳重な感じだ。
これまでの様々な作品が並んでいて興味深い。
面白かったのは第四展示室。
こちらも撮影禁止の展示室なので写真はないが、KYNEさんがイラストを描くに至った話、主に子どもの頃からの興味について書かれていて、興味深く観ることが出来た。
その後は撮影可の部屋。
立体になっていた作品は、 #江口のりこ さんと重なった。
壁面にはいかにもKYNEさんの作品という、横たわるイラスト。
大きくて迫力がある。
なんでこんなに人気があるんだろう。
とはいえ、わたしも気になるイラストなのだ。
シンプルなラインがいいのかな。
今まで見たことがない、花や果物を描いた展示室もあった。
それを見ていて、印象に残りやすいイラストなんだなって思った。
最後の部屋は、中央の2人が描かれていて、そのイラストを中心に左右はそれぞれのイラストが並んでいた。
こういう見せ方もあるんだな。
そんなことを思いながらKYNE展を見終えた。
では。