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与論島へ上陸しました~島分(とうぶん)補給2023年1月(3/4)~
島内を歩く2日目
1日目まで
1日目までの投稿はこちらです。
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南陸運のバス
2日目は宇勝海岸から時計回りで海岸線を歩くことにしました。
宇勝海岸までは、島内を走る路線バスに乗って。
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与論島には路線バスが走っています。
島内をぐるっと一周する路線。
右回りと左回りがあり、1回乗車あたり、200円で乗ることが出来ます。
こちらを使って、宇勝海岸に近いバス停まで乗せてもらいました。
乗客はわたしひとり。
運転士さんと会話しながらの道中です。
島のこと、各集落のこと、観光客のことなど。
島に来たら、また声を掛けてねって言われました。
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宇勝海岸・寺崎海岸・トゥマイビーチ
バスを降りて宇勝海岸への道は、昨日歩いた道。
知った道を歩くのは、どの程度かわかっているので、あっという間に着く気がして、ちょっと不思議かな。
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宇勝海岸から寺崎海岸まではサトウキビ畑の中を歩くイメージ。
海はほとんど見えなかったけど、サトウキビ畑の収穫作業、準備作業を見ながら歩くのが楽しかったです。
機械での収穫作業も見ることが出来ました。
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寺崎海岸の横にあるトゥマイビーチは、映画「めがね」のロケ地だそうです。
とても綺麗なビーチでした。
龍の住む浜といわれる寺崎海岸・トゥマイビーチは、なぜだかゆっくりしたくて、龍を見ながらのんびりしました。
1時間近くいたんじゃないかな。
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1月だけど、足だけ海に入っちゃったり。
そんな気分にさせてくれる場所でした。
浜で7つの球を拾い、ドラゴンボールをゲットした気分。
”#KEEP YORON”のBOXに入れてきました。
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鳩の湖
更に歩くも、海は見えず。
歩いても歩いても、ずっとサトウキビ畑の中。
雲が切れて日射しが痛いくらい。
途中で、与論島が大好きだったという森遥子さんのお墓がありました。
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この時期は曇りの日が多くて、日射しが出る日の方が少ないみたいです。
ラッキー。
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鳩の湖は、どこにでもある水たまりのよう。
でも、どんなに旱が続いても、一度も枯れた事がないと言われているという。
約800年前、琉球の敵兵から島を守るために戦った英雄、按司根津栄(アジニッチェー)さんの飼っていた鳩の水飲み場であったことから、鳩の湖と呼ばれているそう。
ややこしい名前。
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砂浜を歩く
ここから海岸に出て、船倉海岸、大金久海岸を歩きます。
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靴を脱いで裸足になって、砂浜を感じられて、とても幸せな気分です。
でも、歩いていたら、ところどころに浮きやペットポトルを見つけてしまい、なんとなく拾って歩いていました。
でも直ぐに両手がふさがるほどの量になってしまいました。
そろそろ”#KEEP YORON”の箱に入れようかと思っていたら、大きな袋を拾うという出来事が。
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もっと拾いなさいってことだと思って、それに従いましたが、あっという間に結構なボリュームになって、持ち歩くのが厳しい状況になって終了しました。
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遠くに見えるのが百合ヶ浜だったのかなぁ。
グラスボートや小舟が向かっていたけど、遠くから見るに留めます。
日射しがある海は、とてもきれいに見えました。
太陽のチカラってすごいな。
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赤崎灯台
赤崎灯台の近くには飲食店が数軒ありました。
お茶でも飲もうと思ったけど、ぐっとこらえて歩き続けます。
与論島に来てから綺麗な海ばかり見ているせいか、海の綺麗さの感動が薄れてきたような感覚です。
あ、綺麗だね、程度になってしまいました。
慣れるって勿体ないことかもしれないですね。
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その後は淡々と歩いた感じ。
九州最南端の碑とか、鹿児島最南端の碑があるのかと思ったけど、ないのか、見つけれらなかっただけなのか。
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ハミゴーパンタ
高台だったせいか、ハミゴーパンタから見た風景は綺麗だなと思いました。
沖縄の国頭村がはっきり見えたし、更に歩いていたら沖縄復帰40周年のヤンバルクイナ像がありました。
太陽も随分と降りてきたから、ちょっとピッチを上げたいところ。
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ハミーゴパンタから坂を下ると、海がほとんど見えなくなってしまい、またサトウキビ畑の中を歩く時間。
牛が結構いました。
サトウキビの葉らしきものを満載した軽トラが行き来する姿を頻繁に見たんですが、なにに使うのかな。
牛についていえば、バスの運転手さんに、牛は鹿児島牛とひとくくりになってしまい、与論牛としては、トレーサビリティによるものしか、確認する方法がないなんて話をしていました。
よくありそうな話なので、そんなものかなと思いました。
福岡に住んでいたこと、島には教習所は無くて、沖縄本島の教習所に行った話などをしたことを、書きながら思い出したところです。
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供利漁港についたところで、日没の時間を迎えました。
折角だから海に沈む夕陽を見られるかなと期待して、防波堤の上でじっと見てました。
1日目にも聞いたけど、防災放送設備から与論島の唄、子ども声で早く帰るような呼びかけ、あと、方言だと思うけど、何を言っているのかわからない言葉などが流れていました。
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日没はとても綺麗でした。
島は夕陽。
空の色が変わる様子がいい感じです。
暗い中を宿まで戻るのはちょっと怖いですけどね。
3日目の様子はまた。
では。
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