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白川橋(岐阜県加茂郡白川町)を訪れました~土木学会選奨土木遺産~

南飛騨への途中で

『上麻生発電所取水堰堤(岐阜県加茂郡白川町)を訪れました~土木学会選奨土木遺産~』に続く飛騨川第2弾です。

2024年秋に #南飛騨ArtDiscovery が開催されまして、わたしも何度かサポーター、作品鑑賞等で南飛騨・美濃路を訪れて、その際に土木学会選奨土木遺産も併せて楽しむことが出来ました。

白川橋

今度は飛騨川に架かる橋、白川橋(しらかわばし)です。
土木学会選奨土木遺産であるほか、登録有形文化財でもあります。

形式:トレッスル型塔を有する3径間2ヒンジ鋼補剛トラス吊橋
規模:橋長115.0m/幅員3.4m/径間長20.3m+74.4m+20.3m
竣工:1926年

川面にうつる姿も美しい

1926年3月に国鉄高山線(現在のJR東海高山線)の開通、白川口駅の開業したが、まちは対岸(左岸)に位置していたため、白川橋は駅へアクセスするために架けられた橋ということです。
ちなみに、白川沿いに西白川村、坂ノ東村、蘇原村、黒川村、佐見村があったそうで、その後西白川村が町制を施行して白川町となり、1954年、1956年に坂ノ東村、蘇原村、黒川村、佐見村を合併して今に至っているとのこと。

この幅をバスが走ったのか

バスがこの橋を渡った時代があったそうですが、今は歩行者及び二輪車専用の橋になり、のんびりと橋を楽しむことが出来ます。

当初は床板、まさしくひとが載る床にあたる部分が木製だったそうです。
今は鋼・コンクリートの合成構造になっているとのこと。
国道41号を名古屋方向から走ると、急カーブで飛泉橋を渡ったすぐ右に見えてきます。
何度か通るうちに橋が気になって、調べてみたら土木学会選奨土木遺産でした。

土木遺産の説明です

出会いの橋。
またゆっくりと訪れたいと思います。

土木学会選奨土木遺産のプレートを眺め
外側の美しさも眺める

では。

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てっさん
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