【21日目】違う世界をほんの少しだけ眺める権利を持つ僕たち
こんにちは、こんばんは、
おはようございます!
学校がさらに延期になった大学生、キツツキです!
少し前に学校の開始日が2週間ほど延期になってからほんの数日後にさらに延期のお知らせ。なんてこった。僕なんかも大学に行けないから大変ではあるんですが、大学側も大変だななんて思ったりしました。
こんな状況でどうやって大学を運営するのだろうか。あんまり詳しく知らないんだけれども、大学がつぶれることは無いのだろうか。もし、つぶれてしまったとしたら自分の卒業認定は誰が行ってくれるのだろうか。その価値が最終的に得られるから大学に通っている部分もあるのに。どうなんだろう。
まあ、おそらく今話しているようなことは、大学で起こることはほとんどないとは思いますが、実際問題、飲食店やらイベント会社やらライブハウスやらなんかはかなりヤバい、っていう様子が色々なところから入ってくる情報で明らかなわけで。
いやー。僕なんかがそうなったらどうしよう。絶望しちゃうなー。凄い経営者ならそこを上手いことチャンスに変えるんでしょうけれども。こういう所で本来の実力が分かっちゃうんでしょうな。だましだましやっていた人もこんな時期に炙り出されてしまうんでしょう。こんな時期でしか分からない実力って何だっていう話もありますが。
まあ、世の中はかなり大変そうですけれども、自分のところはそれほどでもありません。大学に行けないとか、外に遊びに行けない程度の制約はありますが、それが苦でなければいわゆる休暇を手に入れていることと全く同じ。勉強したり、家で出来る運動をしたり、筋トレをしたり、ラジオ聞いたり。結局、毎日同じ話をしているような気もしますが、楽しい毎日は結局楽しい。
ということで、今日読んでみたのは奥山泰全著の「崖っぷち投資家 ボコられ経営塾」です。投資で大失敗を犯したワタナベイチローと敏腕投資家かつ経営者の川瀬アヤカが倒産寸前のFX取引の会社を上場させるまでの苦悩やさせた後の挑戦などを描いた作品。この作品は著者自らの経験談を小説形式で表現したもので、先ほど述べた二人は著者の分身であり、その時の判断や葛藤を描くためにこのやり方で描いていったという。
奥山泰全さんは以前違う本で知っていて、この人がどうやって成り上がっていったのかに興味があったので買ってみました。読んでみた感想としては、やっぱり投資で成功するためには、市場を理解して、相場を理解して、常に勉強しまくっているんだなー、ということです。
数か月かけて市場を観察していくと、どういうときに買いなのか、売りなのか、どういうときにドル高円安になって、どういうときにドル安円高になるのかがほんの少しわかるようになってきて、そこからどんどんFXで勝てるようになってくる。こんな話を冒頭に描いていて、やっぱり市場がどうなるかをひたすら観察し続けて、分析して分析して、その傾向を見つけながら、間違えたらまた修正して、勝ちにこだわりすぎることなく、トータルで勝っていれば問題ないと考えられるようになるんだなー、と思いました。
稼ぐようになるにはやっぱり大変ではあるんだろうけれど、そのためにも検証して練習して経験を積むしかないんでしょうな。そのために時間を費やすのも面白いですよね。こういう場所でお金が稼げるということも1年前の僕は知らなかったので、興味深くて、なかなか面白い話の連続でした。知らないことがたくさんあるなー。面白い。
僕のほとんど知らない場所でご飯を食べている人たちの話を聞くのは、今後の人生を設計していくうえでとても参考になります。こんな人の話、知り合いにいない限り、聞くことが出来ないですよね。良い経験でした。
本日はここまで。
それでは皆さん、さようなら。