METALGEARSOLID Ⅴ プレイ日記
ゲームを楽しんでいる人
名前:とも(アラサー)
普段はFPS系ゲームを主にプレイ。好きな銃はP90。
プレイの概要
はじめて遊んだ日 2020年5月5日
クリアした日 2022年12月21日(あいだ空きすぎ)
プレイ時間 約44時間
媒体 PS4
ゲームの概要
発売日 2014年3月20日(前日譚にあたる GROUND ZEROES)
2015年9月2日(本編にあたる THE PHANTOM PAIN)
2016年11月10日(上記の二本+DLC収録版。プレイしたのはこれ)
感想など
よかったところ
描写
高画質(PS4なのでFHDの60fpsが最大ですが)で非常に細かく人物の表情や銃、建物などが描かれているところがよかったです。ムービーは映画を見ているような気分になれました。フルボイスなのも良い。
バディとの連携
ゲーム内では動物やキャラクターなどといったバディと一緒にミッションに行くことができますが、これが非常に楽しいです。今までの作品は一人ぼっちで戦場に潜入していましたので、斬新な機能に驚かされました。
過去作とのつながり
過去の作品に登場したキャラクターの成長前の姿が見れたり、時系列的につながりを感じることができた点はとてもよかったです。
「あ、こいつ成長したら前の作品のこれになるんだ」みたいなの、みんな好きですよね。
過去作への回答
過去の作品において(初代メタルギアおよびメタルギア2)にて、BIGBOSS(最重要キャラ)が二人いる説というものがありましたが、こちらへの綺麗な回答に非常にすっきりしました。後付けと言われればそうですが、それですら綺麗に感じさる点は凄いと思います。素直に「なるほどな」と声が出るくらい自分の中でストンと落ちた感じがしました。
自由度の高さ
様々な銃器の使用、車の運転など目に見えるものはすべて触れられるんじゃないかと思うくらいプレイの自由度が高かったです。逆に正解がわかりにくい(ゲームの進め方に正解を求める人)には戸惑うかもしれませんね。
また、オープンワールドである点は後述したいと思います。
微妙かなって思ったところ
オープンワールド
ゲーム性を全否定するみたいになっちゃいますが、潜入ミッションゲーにおいてオープンワールドを採用することによって、より没入感が得られる点もありますが、ミッション目的地への移動が長距離になったりする点は、少し気軽さを損ねているように感じました。
序盤の難易度
装備が整っていなかったりやバディが不在だったりする序盤における難易度は全シリーズで一番高いと感じました。ゆえに、初プレイからクリアまでめっちゃ時間がかかったわけですが(笑)
こっちは敵の位置を探る術や無力化する武器も貧弱なのに敵の配置は多かったり、ダメージ量も高かったりと、アクションゲームが苦手な人は心が折れると思います。
ゲーム画面UI
各所で少しイラっとするゲームUIはよくなかったですね。個人的に一番よくなかったのは、メニューを開いて司令部(ゲーム内におけるホームポイント)にワンタッチで戻れない点はダメでした。ヘリを呼んで来るのを待つ。リアル志向といえば聞こえは良いですが…。
総評
メタルギアシリーズは本編をすべてプレイしてきました。これにはいくつかの外伝作品も中に含まれますが、そのうえで自分の中の「スネークの物語」は終わったのかなって感じました。はじまりからおわりまでがこの作品で綺麗に繋がったように感じてとても良い作品だと思います。いろいろなことを書きましたが、オープンワールドへの初の試みは本当に凄いことだと思います。私の中のBIGBOSSはこれにておしまい。