DEATH STRANDING プレイ日記
ゲームを楽しんでいる人
名前:とも(アラサー)
普段はFPS系ゲームを主にプレイ。好きな食べ物はラーメン。
プレイの概要
はじめて遊んだ日 2022年12月21日
クリアした日 2023年1月11日
プレイ時間 約35時間
媒体 PS4
ゲームの概要
発売日 2019年11月8日(PS4版。のちにPS5版も発売します)
感想など
よかったところ
描写
これはMGS:Ⅴの時も書いたのですが、人物の表情や建物、マップの描写が本当に細かいです。コジマプロダクションの強みでもあるのかなって思いましたが、ムービーに関しては本当に映画ですね。これは微妙だと感じる人もいるかもしれませんが、後半は2時間近くムービーを見るのですが、「映画やん」って言葉が出ていました(笑)
アクション性
基本的にアクションは歩くとか車を運転するくらいで、複雑な動きがない点が非常によかったです。ただし、足場の状況をきちんと確認したり、様々な手段を用いないと走破できないところがある点は侮れないと思います。そういう意味では難易度の設定もかなり絶妙で、よかったと思います。
目的のわかりやすさ
このゲームは言わば、”配達ゲー”です。「なんだそのジャンルは」と思うかもしれませんが、拠点から拠点に物を運ぶところから始まり、ここに全て集結します。なので、目的が非常にわかりやすいのも良い点だと思います。
BGMのセンス
要所要所にしか流れてこないBGMがゲームへの没入感を高めてくれます。常に流れているのは自然の音のみであり、例えばエピソードの節目などにBGMが流れますが、まるで洋画のようだと感じました。センス◎です。
オープンワールド
様々なところに行くことがゲームの目的であるため、オープンワールドであることが非常によかったです。描写も細かく、つくりにチープさを感じない点も凄いと感じました。
微妙かなって思ったところ
自然の脅威
難易度的な話にもなりますが、例えば少しのミスで川に落ちたり崖から転がり落ちた場合、取返しがつかなくなることがある点は、結構好みが分かれると思いました。よく言えばリアル志向。悪く言えばぬるくない。
爽快感
要所でボス戦がありますが、銃器をぶっぱなしているわりに爽快感は薄く、倒しても疲労感しか残らないことがよくありました。やっと倒せたという達成感よりも、やっと終わったか…という感じ(個人の感想強めです)
初見に求められるゲームセンス
初見で攻略等を見ずに順調に進めるには、他のゲームで培った経験値やゲームセンスが必要だと思います。私は攻略等を一切見ずにプレイしましたが、細かいところを確認したり長年の経験からくる勘で、準備をしないと走破できない場面が多くあったなと感じました。これも好みが分かれる部分だと思います。
オンライン接続について思うところ
このゲームはオンライン(PSN等)に接続することで他のプレイヤーが設置したアイテムや建造物、乗り物などを使用することができるようになります。よって、進行の難易度に大きく関わる点でもあります。
例えば、本来渡ることのできない川に橋が架けられていたり、梯子が必要な場面ですでに設置されていたりなど。
そもそものゲームテーマとは
小島監督はソーシャル・ストランド・ゲームであると述べていました。
オンライン接続前提なのか
上記のことを見るとオンラインに接続して優位に進めることを前提としているように見えますが、「じゃあオフラインだとクリアできないのか」と言われるとそんなことは無いと思います。ただ、クリア時間は大きく変わると思います。
結論(個人の感想)
私は、ゲームとは対人戦や協力プレイをする際にオンラインに接続し、実際にプレイしている人と一緒にキャラクターを動かしてプレイするものだと思っていました。その概念を壊される要素だと思います。実際にリアルタイムではプレイしていない誰かの功績を利用することでゲームを優位に進める。ある意味でリアルの世界とも少し似ているのかなと感じました。
そういった「繋がり」を強く感じさせることも制作陣からのメッセージなのかなと思います。ぜひオンライン環境でプレイしてみてください。
総評
メタルギアシリーズから小島監督の作品をプレイし続けてきましたが、今回も上記のように既存の概念を壊されるとても良い作品に巡り合えたと思います。ストーリーが分厚くやりごたえもある中で、実際のプレイは歩いて荷物を運ぶだけというわかりやすさも、このゲームの良さだと思います。
戦闘に関しては難しいところや面倒なところもありましたが、続編も製作中とのことですので、ぜひプレイしたいと思っています。
(記事を書くかは気分次第)
トレーラー映像
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