今日からはじめる、お得で心地いいエコアクション⑭古着を買う
服が欲しいなと思った時、どこに向かいますか?ユニクロ?GU?百貨店?今は手頃に洋服が手に入る。そして簡単に捨てて、また買える時代。以前はファストファッション大好きだった私。毎年買っては、次の年には着ない服がほとんど。安いし、何も気になることはなかった。
その行動に違和感を感じ始めたのは環境問題への関心が高まったときでした。この服って、どうやって作られて、最後はどうなってしまうのだろう?色々調べてみると、バングラデシュなどの海外で安い賃金で働かされる人々のことや、古着として送られた先のアフリカで海岸に山積みになって放置されているゴミ=服のことを知りました。
ファッションと環境・社会問題については以下のブログで詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!
ファストファッションを買うことや簡単に捨ててしまうことを減らすためのアクションは古着を買うこと。私はここ数年、新品の服は買っていません。でも十分、好みの服が見つけられています。それくらい、新しい服がなくても世の中に服が溢れているんです!
古着を買うメリット
①ブランドものの服が安く手に入る
私はアウトドアブランドの服を買うのですが、新品を買うとかなり高いです。アウトドアブランドの服は登山やスポーツをするときを想定している服も多く、かなり丈夫。なので、リサイクルショップや古着屋さんで見つけるアウトドアブランドのウェアは新品でなくてもあまり気になりません。またPatagoniaやTheNorthFaceのような人気ブランドは手放すときも高く売れるので、古着の中で少々価格が高くても、結果的にお得に手に入れられていることになります。
②二酸化炭素排出量を削減できる
わっ、急に難しい言葉を出し始めました。ごめんなさい。でも知ってほしいんです。ファッション業界の二酸化炭素排出量って国際線航空便と海運によるものを合わせた量より多いんです。よく「環境問題に意識あるなら飛行機乗るな」と揶揄する方がいるんですが、毎日の服をひとりひとりが見直すことのほうが影響力があります。服1枚を作るために原料調達から輸送までにかかる二酸化炭素排出量は25.5kg、500mlペットボトルを255本製造できる量。古着を買うとこの二酸化炭素が削減できるので、新しいものを買わず、使えるものを有効活用することが環境のためには良いんです。
③流行り廃りに惑わされない自分らしいスタイルが見つかる
古着のデメリットは流行りに乗れないことでしょうか?おしゃれが好きな若いときは流行りに乗っていないとダサいと言われることもあるかも知れませんが、年齢に関わらず、流行り廃りに惑わされない自分らしさを持っている方が私は素敵だなと思います。古着では流行りの服は少ないかも知れません。でもあなたに合う服はきっと見つかるはず。流行りに関係なく、それぞれ似合う服は違うから。私はパーソナルカラー診断と骨格診断を受けて、自分のスタイルを見つける方に投資しました。似合うものを大切に長く着られるとより自分が好きになりますよ。
私のお気に入り古着シリーズ
セカンドストリートでゲットしたPatagoniaのアロハ。夏にピッタリ♡
こちらもセカンドストリート。ノースフェイスのメンズTシャツ。妊娠してお腹が大きくなってきたので大きめTシャツが楽。
これもセカンドストリート。掘り出し物で出会ったPatagoniaのダウン!裏地も可愛くてめちゃお気に入りです!
皆さんはどこで古着を買いますか?
私はセカンドストリートが近くにあるので、なにか欲しいなと思ったときはまずセカストへ。街に出れば個人が経営しているおしゃれな古着屋さんもあるかもしれません!(そんなところに出会いたい!)試しに古着屋さんに足を運んでみてください!
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