MT4のインジケーターに有効期限の制限をつける超簡単な方法
MT4のインジケーターに有効期限の制限をつける方法を説明します。
例えば、2020年12月30日までそのインジケーターは使えるけどそれ以降は使えなくなるということができるのです。
下記にてソースコードの公開とインジケーターのダウンロードができるようにしていますのでぜひご利用ください。
どういうものか?
チャートにインジケーターを反映させようとしても反映されないです。
ただアラートで「expire」と表示されるだけです。
もちろん有効期限が切れていない場合には、普通に使えます。
有効期限の制限をつける方法
macdを使用してどのようにして制限をつけるかを説明します。
元のコードがこの下の画像のようになってます。
この赤線で引いてあるところにコードを入れ込むだけです。
入れ込んだコードがこちらになります。こんな風に3箇所入れ込んでいます。
ソースコード①
コードについて説明していきます。
こちらは有効期限の日付になります。この日付以降は使えなくなります。
extern string expire = "2019.12.30";
この日にちはMT4の時間を自動で認識してしています。
少し注意点ですが、ブローカーによってMT4の現地時刻が違っています。
なので日本の日付とMT4の日付で数時間違うなどありえます。あくまでMT4の日付で変わるようになっています。
ソースコード②
こちらは制限をかけるかどうかの選択ができるコードです。
bool authenticated = true; // restriction
ソースコード③
こちらは期限が切れている場合には、使えなくするコードです。
if(authenticated && TimeCurrent() >= expire)
{
authenticated = false;
Alert("expire");
return INIT_FAILED;
}
アラートとして「expire」と表示されるようにしています。
もちろんこれは自由に変更することが可能です。
パスワードの制限も可能
別の記事で同様にパスワードの制限をつけることも紹介しています。
こちらも併用することでパスワードの制限+有効期限というような制限をつけることも可能です。
こちらの記事で紹介した有効期限付きのインジケーターですが、ダウンロードできるようにしました。
こちらは例としてmacdで説明してますが、どのインジケーターにも使用できます。
インジケーターとしてはコンパイルされていないmq4で用意しています。
またダウンロードはdropboxのリンクですので誰でもdropboxへの登録なしで簡単にダウンロードできます。
ダウンロード方法
インジケーターをダウンロードする手順は下記の方法で行ってください。
1. こちらのリンクからダウンロードしてください。
https://www.dropbox.com/s/yikvupmve2q4ksj/MACD_date.zip?dl=0
2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。
https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan
3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。
4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。
ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
最後に...
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