移動平均線がクロスしてアラート&メールするMT4インジケーター「MA CROSS ALERT」を公開。SMA・EMA・SSMA・LWMAに対応
移動平均線がクロスしたところでアラートを出す「MA Cross Alert」というインジケーターの紹介です。
移動平均線の「SMA」「EMA」「SSMA」「LWMA」の4パターンに対応しております。
下記にてダウンロードできるリンクを用意しました。ぜひ入手して遊んでみてください。
移動平均線とは?
移動平均線はFXのテクニカル解析において最も使用されるインジケーターの一つです。
超基本的なインジケーターですので、みなさんご存知かと思います。
移動平均線は「Moving Average」と英語では言います。略して「MA」です。
このMAですが、一般的にMAと言っているのは「Simple Moving Average(SMA)」のことです。
実はMAと言っても計算方法の違いによって何種類かあります。MT4で標準で搭載されているMAには4パターンのものがあります。
・Simple Moving Average (SMA)
・Exponential Moving Average (EMA)
・Smoothed Moving Average (SMMA)
・Linear Weighted Moving Average (LWMA)
というものです。
今回紹介するインジケーター「MA Cross Alert」ではこの4つの移動平均線を全て対応しています。
インジケーターについて
2本のMAがクロスした際にシグナルが出てアラートが出るインジケーターです。
デフォルトで設定されている2つのMAは「SMAの期間14」「SMAの期間30」です。
上むきの矢印は青色、下向きの矢印は赤色で表示されています。
なお上の画像では「MA Cross Alert」以外にも「Moving Average」も表示しています。
「MA Cross Alert」だけの表示だと、このようになります。
なおアラートの機能を搭載しています。矢印が出るタイミングでアラートがなります。
インジケーターの設定
インジケーターの設定自体はこの様になっています。
Alert_ON
trueにしておくと、アラートが出る様になります。逆にfalseならアラートは出ないです。
Email_ON
trueにしておくと、メールでお知らせが飛びます。逆にfalseならメールは飛ばないです。
MA_TYPE_MEMO
これはあくまでもmemoです。下記にて説明します。
MA_TYPE_MEMO
こちらもmemoです。こちらも下記にて説明します。
MA1_TYPE
2つあるMAの1つのタイプを選択できます。
デフォルトでは0になっています。数字を変更すると、MAのタイプを変える事ができます。
これらの数字が上のMA_TYPE_MEMOに関われているわけです。
MA1_PRICE
2つあるMAの1つに使用する価格の選択できます。
MAは普通、終値で算出されます。それ別のパターンでも選択できる様になっています。
・0:close (終値)
・1:open (始値)
・2:high (高値)
・3:low (安値)
MA2_TYPE
2つめのMAのタイプの設定です。上のMA1_TYPEと内容は同じです。
MA2_PRICE
2つめのMAの価格の設定です。上のMA1_TYPEと内容は同じです。
使い道
トレンドが転換した際にアラートがなります。
別作業をしていてもアラームが鳴ると気づいて、すごい便利です。
ダウンロード方法
インジケーターをダウンロードする手順は下記の方法で行ってください。
1. こちらのリンクからダウンロードしてください。
https://www.dropbox.com/s/10pb07g1rvks8ga/0075_MA_Cross_Alert.zip?dl=0
2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。
https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan
3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。
4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。
ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
導入方法
導入する方法は簡単です。
一般的にインジケーターを導入する方法と同じです。
インジケーターを入れて使うまでの方法が全くわからないって方はこちらをご覧ください。
関連記事
プロトレーダーが必ず愛用していると言われているGMMAのインジケーターを作成しました。通常インジケーターは8本のラインしか表示できません。それを色別に、期間別に7つのインジケーターを用意しました。
それにより56本の線が表示できるGMMAのインジケーターができました。
LWMAのローソク足とのクロスした時点でシグナルが出るインジケーター「LWMA CROSS SIGNAL」です。
表示としてはLWMAの2つのラインとシグナルが出るようになっています。
ゴールデンクロス、デッドクロスした際にシグナルがでます。
FXでよく使われる一目均衡表の雲と移動平均線を組み合わせたタイプのインジケーター「SMA CLOUD」です。青色と赤色の雲みたいなMAの領域が表示されます。
戻し売りや押し目買いなどでスキャルピングしてみると使いやすいかと思います。
AMAのトレンドを表示する「AMA Trend」というインジケーターです。ただのAMAではなく、トレンド別に赤色と青色でわかりやすくなっています。
AMAは「Adaptive Moving Average(適応型移動平均)」というものでMT5には標準で入っているインジケーターです。
長期目線でトレードする人やスイングトレーダーにおすすめです。
ボリンジャーバンドのバンドをSMAやEMAやSMMAやLWMAに変更できる「MA4Band」というインジケーターです。
普通のボリンジャーバンドの中間の線はSMA(単純移動平均線)、つまり普通の移動平均線です。上下のバンド線は中心によって決まりますのでこのインジでは中心線のSMAを他の移動平均線と変更できます。
もちろん中心線が変わると言うことは上下のバンドも変化します。
HMA(ハル移動平均線:Hull Moving Average)の「HMA Alert」というインジケーターです。
ただのハルではなくて、トレンドが転換した際にアラートがなってくれるので便利です。珍しいインジですのでぜひ一度使ってみてください。
こんかいのインジケーターはアラートが鳴るタイプのインジケーターでしたが、今まで公開してきたアラートのなるインジケーターはこちらの記事にてまとめてあります。
アラートがなるとトレードチャンスを知ることができるメリットがあります。パソコンで他作業をしていたりチャートを常にみていられない人にはオススメです。
無料でダウンロードしてお使いできます。
最後に
おかげさまでLINE登録者が1.015人になりました。
まいどおおきに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?