スタートアップで、役割の変化に適応していくためのセルフケアの重要性について
はいどうもー。iCAREのクドウマサヤ(@masaya_dev)です。エンジニアリングを通して働くひとの健康を創っています。この記事はiCARE Advent Calendar 2022、4日目の投稿です!
先日、こんな記事を投稿しました。
改めて今年1年の役職の変化をざっくり振り返ってみると
というように、役職に何度も変化がありました。昇格の機会をいただけたのは嬉しいことである一方、変化によるストレスとの闘いの1年であったとも言えるでしょう。
役割・地位の変化はストレスの素になる
労災認定を判断するために用いる、「心理的負荷による精神障害の認定基準」という厚生労働省が定めた基準があります。その中で定められた9つの類型のうちのひとつに、「役割・地位の変化等」という項目が含まれています。昇格や降格、配置転換などの人事異動は、大きなストレスの要因となり得るのです。
スタートアップは非連続的な事業成長を続けるためにも、組織体制も柔軟に変化を続けていく必要があります。スタートアップで働く以上、そういったストレスは避けられない。まず、ストレスがかかりやすい環境にいるということを知り、セルフケアによって不調の予防をしていく。変化の大きい組織で働くには、この自覚と行動がすごく大切だと想っています。
実際、どのようにケアしているか
あまり特別なことはしていません。しかし、自分は過去にうつ病を患い休職した経験もあり、自律神経が乱れやすいことを知っています。なので自律神経を整えることには、気を遣っている方かなと。
自分が日中を快適に過ごせる十分な睡眠時間を取る
ジムや自宅等で筋トレ・ストレッチをする
ゆっくりお風呂に入る
寝る前や朝、5〜10分の瞑想をする
などなど。瞑想は半月ほど前から取り入れ始めたんですが、すごく良いです。頭も心もスッキリします。あと低気圧に弱いので頭痛〜るというアプリで気圧の変化を観測し、調子が悪い時は無理をしない、なんてこともしてますね。とにかく自分の調子を意識し、それに適したアクションを取っていくのが大事だと思っています。
また、最近は管理職として、メンタルヘルス対策も推進していく立場になったので、メンタルケアに役立ちそうな情報をインプットすることも増えました。学んで、まず自分で試して、良いものはシェアしたり、業務の仕組みに組み込んだりしていく。そんな取り組みもしていけたらと思っています。
最近はこの本を読み進めてますが非常に面白いです。
おわりに
働くことによって様々なストレスが生じます。ひとりで改善に繋げることが難しいものや、短期的に解決できないストレス要因も多いでしょう。
改めて述べますが、ストレスがかかりやすい環境にいるということを知り、セルフケアによって不調の予防をしていくことが大切だと思います。組織としても個人としてもこれを自覚し、疾病を防ぐ取り組みをする。そんな考え方が、もっと広まっていくと嬉しく思います。
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ではでは!