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シード期のスタートアップにおける、エンジニアとのあたらしい働きかたを考える
やあどうも。エモいCTOことmasayaです。
実はこの度、モノオクのエンジニアチームを1度解体することになりました。
3名のエンジニアとの業務委託契約を今月一杯で終了し、残るエンジニアは私だけとなります。
正直、つらい気持ちです。そこで今回はなぜそのような意思決定に至ったかと、つらくならない為に今後どうしていくか、今の考えをお話します。
エンジニアを減らす理由
わかりやすく一言で言えば、お金が無いからです。創業間もないスタートアップなので、潤沢な資金はありません。このままだと資金が枯渇してしまう可能性が高いので止血し、会社の生存確率を高めたといった感じですね。
こちらの都合で契約を終了するという決断は、非常に心苦しいものです。とはいえ会社の存続が1番大事。代表の阿部が冷静にこのタイミングで決定したことを、私は尊敬しています。
モノオクはフラットな組織作りを目指していて、業務委託であろうが内部の人、外部の人といった区別が基本的にありません。なぜなら社員がいないので。実はCTOである私も業務委託です。人によって時間的なコミット量は差がありますが、同じ志を持った対等なチームメンバーであると思っています。だからこそ今回の決断は特に辛いものがありました。
これからどうするか
事業が軌道に乗るまで、今回の様にエンジニアのリソースを調整することは今後も生じる可能性は高いと思っています。ただしあまりつらい気持ちになることはしたくないです。だとするならばチーム作りの形を、もう少しゆるくすることで解消できるのではないかと最近考えています。
今までのエンジニアメンバーは全員、月あたりxx人日の稼働見込みでyy円といった形で組んでいました。ある程度の裁量と責任を任せられるのは良いですが、どうしても一人あたりの固定費が大きくなってしまい、気軽な条件調整がしづらいです。
そこで今後は、とある方式に変更したいと考えています。
ミッション方式
例えばTrelloなどのカンバンツールに
・やってもらいたいタスク内容
・期限
・報酬
などを記載したカードを用意、メンバーに公開し、やりたい人にやってもらうという形です。ゲームのようにミッションがあり、それをクリアすると報酬がもらえる。なのでミッション方式と仮で名付けています。
稼ぎたければバンバン消化してもいいし、ちょっと暇だからやってみるでもいい。報酬は誰がやろうと一律なので、時間をかけてでも自分の技術力向上の為のチャレンジをしてみるのもあり。
そんな感じで仕事を依頼できるエンジニアコミュニティをこれから創っていきたいと考えています。
もちろん
・報酬設定で悩むかも
・消化スピードが見積もりづらい
などの懸念事項もありますが、なんとかうまく回せる気がしています。
早速来月から始めたいと思っているので、ある程度準備が整ったらまたアナウンスさせていただきます。
さいごに
モノオクはフレキシブルな働き方に積極的に挑戦しています。新しい働き方に興味がある方、まずはゆるくジョインしてみたいと思った方、気軽にTwitterでDMください!まずはランチでも、飲みでも良いのでぜひ話しましょう👏
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