勝ち目がないならルールを変えちゃえ。
マーケティングのお話です。ここでいう「ルール」というのは消費者の中に暗黙的に存在する購買行動の基準。例えば一昔前のエアコンは「省エネ性能」が最重要な選択ポイントで、ほとんどの人がエアコンを買うときにカタログの「消費電力量(電気代)」の項目を見て比較したと思います。シェアNO1のブランドは売り上げを技術開発や人材の確保、より性能向上が見込まれる資材の調達などに当てることができ、革新的なイノベーションでも起きない限り、省エネ性能の差は広がる一方。理論上、このルールの下では2位以下