夢から前世を特定する試み(穴だらけの理論)
人は死にかけていると走馬灯をみるという。極限状態から過去の記憶の全てがフラッシュバックするように一瞬で蘇るというが、なぜこんな不思議が起こるかというと
仮説1
走馬灯は脳内のニューロンにアクセスして記憶を引き出していない
仮説2
仮説1を成立させるには魂に刻まれた記憶にアクセスする必要があり
仮説3
幽体離脱な現象があるらしい。魂だけが外に出た状態で世界の情報を知覚する方法が本当にあるのだとしたら、魂に情報が入る証明になり、仮説1と2も成立しうる。
仮説3と仮説1の共通点は、どちらも肉体が死にかけた極限状態にある。つまり死にかけた状態で見てしまう夢、たとえばインフルエンザに感染し高熱にうなされたときに観るような悪夢については、魂に刻まれた情報、前世の記憶を引っ張って観る可能性があるとし
その悪夢が子供の頃から繰り返し観る夢だったり、現在今世の記憶と絡めて整合性が合わないような夢であった場合、前世の記憶にアクセスしている可能性あるとする
その場合、前世の記憶で最も観測しやすいのは死因かもしれない。
生前の思いが強い程、例えば苦しみが強ければ強いほど、魂にもその情報が刻まれ、来世にも記憶を持ち越す可能性があるとし、 悪夢の内容から死因を推理してみる
夢の内容に視覚情報がない場合
昏睡状態であるものの意識がはっきり残り苦痛を感じる病名が死因。その死因から等から現在の自分に共通している者を探していく
例えばマラリアに感染し高熱にうなされているとしたらそれが多かった時代、近代以前に特定されるかもしれない。
条件に適合しそうな歴史上の人物(マラリアで死んだのはツタンカーメンや一休宗純等)であるが、彼らの歴史から今時分の共通性、癖や趣味等をからあたりをつけていく
◯夢の内容に視覚情報がある場合
その夢を単純に前世の光景だと決めつけても良いが、
視覚的な情報があるときの死因は例えば急速に出血するような外傷性あるものや、癌や肺炎等の病気で苦しいものであるだろうが、
外傷性ある死の場合で、痛みが伴う場合、戦場で死んだとか処刑されたとか、そういう歴史的背景から時代や場所を特定していくのが簡単かも
◯夢の内容に視覚情報があるのは理解できるものの、その輪郭像が捉えられない場合。もしもその輪郭が一貫的に規則性ありき動いているとしたら
例
赤ちゃんの頃にベビーベットに寝かされていた。ベビーベットの天井に回転してる
このような商品が天井でグルグルと回り、それを観ていた記憶であるのなら前世の記憶ではなく、今世の赤ちゃん時代の記憶であるかもれない(赤ちゃんの視覚は未発達で色認識は白黒グレーであるので輪郭しか捉えられない)
~後退催眠をして前世の記憶が次々に蘇った友人Hの話~
Hは後退催眠を経験する以前から赤ちゃん時代の記憶を持ってると豪語していた。赤ちゃん時代に聞こえた音声を覚えていて、親に訪ねると実際にそうであったという話を聞いたり。Hのように赤ちゃん時代の経験さえも思い出せるのであれば、前世の記憶を引き出す才能があるかもしれない。逆にいえば、赤ちゃん時代の経験を思い出いだない人は前世特定が困難かもしれない。Hの場合は後退催眠をきっかけとし、その後、寝ても覚めても、ふとしたきっかけで色々な過去人の人生記憶を思い出すのだが、ただし友人Hのケースは前世界隈の話題の中でも異常かもしれない。宇宙誕生の前の世界や宇宙、天界世界等も思い出すという。ここまで思い出せる者ならば、赤ちゃん時代をニュートラルに覚えてても不自然ではないだろうが、1000億年単位のスケールで記憶があるというのは、ちょっと超常現象が過ぎるので合理性がない
ここから先は
¥ 9,696