6500万年前の生物大量絶滅期k-pg境界の気温をクロノトリガー的に考察する。



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6500万年前の気温は現代の気温の凡そ+10度といわれているが、隕石飛来による地面の蒸発、その粉塵で太陽が遮られた場合、マイナス気温になる可能性もあるのではないか?

気温を推定する為の化石(有孔虫の仕組み)は、雨が海の中に落ちる事が前提になる。もし地球全体が急速に氷付いてしまうなら、気温推定に必要になる雨は凍った海面に邪魔され海水に混じれず、気温推定に使う有孔虫の化石は役に立たなくなる。

わたしは考古学の専門家ではないのでこの仮説がどの程度の信憑性あるかは分からないが、クロノトリガー世界の様に全地氷河で覆われる様な世界が成立するには、地表の温度はマイナスになっていなければならないと思う。つまり

現代科学による6500万年前の気温推定+10度についても大きく間違えている可能性

 海面が凍っていれば酸素同位体は雨になっても海面より下に行けない。地球全土が一気に凍る様な大変動が起きた時、有孔虫の化石からの気温推定は正確な数値が出せなくなる。

全地球氷結の場合、陸上の小型哺乳類系も絶滅する可能性大

その場合、我々のご先祖は氷結が解凍された後、再び海から陸上へ上がる様進化したことになるが、それって現実的なのだろうか? 

クロノトリガー世界であれば魔法の力が生物に宿り、絶滅の危機を回避することもあるのだろうけど。

現代でエイラ世代に関する化石や恐竜人の化石が見つからないのは、彼らに化石となりうる骨等の硬い物質がないからだとして(当時の人々は魔力的なものが骨と同等の役割を果たしていた)

我々の世界において、k-pg境界以降に海の生物が陸上に上がり、人間に進化するまでの記録(化石)等はあるんだろうか?

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