FF8 二次創作と三次創作
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↑を元ネタとした三次創作(R18)
ビリー「リノアとスコールがいい感じ! 悔しい! スコールはずっとオレと共にあると思ってた。このドス黒くて、せつない感情はなんだろう…。」
ビリー「オレはスコールを独り占めしたい。リノアとスコールがイチャつく姿なんて見たくない。」
〜バラムガーデン〜
ビリーはスコールの部屋にてベットの中に潜り込んでいた。全裸で。
【ああ、スコール。スコールの匂いがするよ〜】
す~はーす~はと息を絶え絶えにするビリー。
ビリーの日課である。
スコールが目覚めた後直ぐのベットはスコール一色、その色にビリーは染まっていた。
スコール「おっといけない。、忘れ物をしちまった。あれ? ベットがこんもり??」
スコール「ちょ! ビリーこんなトコでなにして!って、な、なんで全裸なんだよ! 服はどうした! そしてなぜ俺のベットにいるんだ!」
この時ビリーはスコールにバレた恐怖よりも、切ない想いを閉じ込める事にこそ恐怖していた。自分が自分で無くなるような閉塞感に囚われてそこから開放されてくて、動き出した。
開放されたビリーは気付くとスコールを抱きしめていた。
スコール「ど! どうしたんだビリー! うがっ」
ビリーは離さなかった。股間がスコールに当たっていようが気にする事なく、そして…
スコールの口はビリーの口で口封じされていた。
スコールはモゴモゴとしか喋れない。
ビリーの熱い濃厚汁がスコールの中へと注がれていく…
スコールは紳士的だった…
ビリーを咎める事なく、ベットに座らせ、落ち着かせた。
スコール「ビリー…。お前の気持ちは分かった。だがオレの心にはもうリノアが…うがっ!
ビリーのキスは止まらない。紳士的なスコールの愛に溺れてしまっている。
スコールは嫌々ながらも、友達ビリーの心を傷付けたくなかった。
スコールにとってリノアの事は大切。一方で仲間も大切。
スコール(…幸いなのは、オレ達はまだ若いということ。ビリーの熱も一時の事であり、飽きたりして、いつか忘れていくだろう…GFの副作用の様に…」
スコールはビリーを受け入れた。受け入れる前提にて、リノアにもそれを理解して貰えるだろうと思っていた…
だがスコールの想定は外れた。
アンジェストライクを受けて振られてしまったスコールはキズを冷やす為にシヴァを召喚した。
シヴァ「あらどうしたのスコール?」
スコールは振られたショックで泣いていた。
シヴァ「まあ、まさかそんな事が…
スコールはビリーとの関係、リノアとのこと、洗いざらいシヴァに話した
シヴァ「悲しまないでスコール…あなたのビリーへの気持ちは尊いものよ。リノアにはまだそれが理解できない年頃だっただけなの。
シヴァ、スコールの涙を見ていると、母性本能がくすぐられたのか、スコールを抱きしめていた。
スコール「あれ? シヴァが温かい??
シヴァの低体温は絶対零度であり、人間は触れる事ができない。だが、シヴァの力は応用が効き、【対象物の体温を絶対零度にまで引き下げる】事ができる。
一時的な作用であるがスコールを宇宙の温度である絶対零度、マイナス255度まで引き下げた。
スコールは一時的にであるがシヴァと同じ様な体質になりシヴァの抱擁を受け入れる事ができた。
スコールにとってその現象が不思議でおかしくて、
リノアの事を頭からすっかり忘れていた。
「ありがとうシヴァ…。オレ、リノアとの別れ、ちゃんと受け入れるよ…」
素直なスコール。シヴァはそんなスコールにときめいてしまった。
「スコール君はさ、まだ未経験…なんでしょ?
「? とういうと?
「あっちの方よ。セックス的なことよ…
「まあ、そうですね…。そういう機会には恵まれてはいなかったもので…
「じゃあさ、私とさ、してみない…かな?
召喚獣とのまぐわい。そんな事、一度も考えた事が無かったスコール。
シヴァが露出感がある女というのは漠然と頭の中にあったが召喚獣のシヴァは巨人であった。性的な目で見る事はあったにせよ、行為までは考えられなかった。
驚いて困っているスコールの顔。察してかシヴァはミニマム関連の魔法を使いスコールの目線に合うサイズへと変化した。
透明感溢れ、クリスタルの様な生体物シヴァ。
女としての輪郭ははっきりとしていて…
性的な魅力に溢れるかどうかはさておき、
召喚獣とのセックスなんて二度と体験できない貴重な機会。そう判断したスコールは
シヴァを受け入れた。
シヴァはスコールとの行為を誰に見られない様に宇宙へと飛んだ。
スコールもシヴァと似た体質になっていて、無酸素世界でも身体に影響はなかった。
宇宙で戯れる二人の目の前に飛び込んで来んできたのは、月に生息する無数の魔物と、宇宙に漂うラグナロク、そしてエスタに捕縛されているアデルだった。
この先それらはスコール達の物語に深く関わる事になるが、このタイミングでのスコールはまだ何も知らない。異世界から来ているシヴァにとっても、それらは謎の存在だった…