
なにを持っているのか Part②
何を持っているのかPart①をご覧いただきありがとうございました。
何も持っていないことを再確認すべく、引き続き探っていきたいと思います。
■正社員退職
「手堅く無難に平凡な生き方ができる」ことができる私ですが、
結婚を機に仕事を辞めました。
手堅く生きてきた私だったら、結婚後も仕事を続けて、
子どもが出来たら産休、育休、職場復帰の流れだったかもしれません。
当時はもう「寿退社」は流行らない時代、
かといって「産休・育休・職場復帰」も流行っていなかった時代。
手堅く無難に仕事をこなし、人間関係もそこそこだったのですが、
ある日「もういいかな」と感じ、退職しました。
後々ですが、この「もういいかな」。
私のターニングポイントになってくるのです。
■30代を全てささげたパート時代 ←今ここです
正社員を辞めて、ハローワークで適当に仕事を探していました。
何も持っていない当時の私には(あ、今もか・・・)
「事務経験者」というスキルしかありません。
目に留まった、とある「大学」の事務パートに
とりあえず応募することにしました。
面接時は、頭のよさそうなおじさまたち、5名がずらり。
いくら大学とはいえ、パートの面接ですよね??
まったく手ごたえを感じることなく、約10年ぶりの面接を終えました。
数日後、電話ががかってきて、何事かと思ったら採用の連絡でした。
まさかの次点!!(次点ですって言っちゃう人もどうかと思いますが)
次点って。ここでも一番ではなかった!笑っちゃいますよね。
まあ、後々聞いたんですが、水面下で別の仕事内容のパートも選考していたようで、私はそちらの業務で合格したとのことでした。
良いタイミングが重なり、
パートですが仕事が見つかりました。
29歳にして、「キャンパスライフ」を送ることになりました。
何も持っていないのですが、
この時だけは「タイミングをつかむ何か」を持っていたのかもしれません。