旦那さんと毎晩コツコツ視聴してきた、Netflixのドラマ“Orange Is The New Black” 全7シーズンに及ぶこの長編ドラマシリーズを、ようやく昨日見終えました。 アメリカという国が抱える問題を様々な切り口から映し出すこのドラマは、日本人の私から見ても本当に重たく、目をそむけたくなるような場面もたくさんありました。 それでも、旦那さんと2人で見続けたのは、このドラマが伝えたいテーマが、ストーリーが進むごとにわかり始めて、何よりも囚人である登場人物一人一
私の旦那さんは、いわゆる“起業家”です。 友達や知り合いにも何人か起業家の人たちはいるけれど、すっごい偏見&失礼を承知で言うと、起業家の人ってギラギラしてて、人前に出るのが大好きで、イケイケドンドンって感じのイメージでした。(起業家のみなさん、ほんとごめんなさい) でも、旦那さんに出会ってそのイメージがいい意味で覆されたのです。 今思えば、先生に色々な先生がいるように、起業家にだって色々な起業家がいて当たり前なのにね。 初めて旦那さんと会ったときは、なんだこの子犬のよう
私は、東北の田舎出身です。 親戚も含め、私が知る限りまだ誰もミャンマーには住んだことがありません。 親戚の中でミャンマーに住むことになった人、第一号が私というわけです。 ミャンマーへ引っ越す前に、結婚報告も兼ねて親戚挨拶に行くと、 「ミャンマー?ミャンマーってあの、“ビルマの竪琴”のミャンマー?」 と口々に突っ込まれました。 恥ずかしながら、田舎の親戚ですら知っている『ビルマの竪琴』を、私はそれまで一度も読んだことがありませんでした。 その『ビルマの竪琴』をついに読了した
一年に一度のニャウンシュエ(インレー)最大の祭り“筏(いかだ)祭り” 今回は、毎年10月に行われるこの祭りの初体験レポートをお届けします。 筏祭りがあった期間は、一体どこからこんなに人が溢れてきたんだってくらいの人たちがニャウンシュエに押し寄せてきたことに、まずビックリ。 私たちのカフェの前でも、いつの間にか野菜を売り始めている村人がいたり、いつもは人気がない通りにも屋台がびっしりと立ち並んでいたり、だだっ広い空き地があったナイトマーケットの敷地内には、移動式遊園地が設置さ
ニャウンシュエに住み始めてはや3ヶ月半。 今では当たり前になってしまったこともたくさんあるけれど、来た当初は驚きの連続だった。 まず一番最初に驚いたことは、子どもたちや女性がクリーム色の絵の具のようなものを顔に塗っていること。 そして、男の人も女の人も巻きスカートのような民族衣装を着ていること。 THANAKAクリーム色の絵の具のようなものは、THANAKA(タナカ)と呼ばれる木からできている化粧品の一種で、なぜミャンマー人が塗っているのかは諸説あるらしい。美肌効果がある
何だか過激なタイトルになってしまいましたが、別に野垂れ死にしそうなわけでもなく、したいわけでもありません。笑 私が旦那さんと結婚を決意する過程で自然と湧き出てきたのが、この感情でした。 いわゆる“人生の伴侶”を決める際、みなさんはどんな基準で相手を選ぶのでしょうか。 メディアや周囲の人々を通して、いやというほど結婚相手選びにまつわる話しを聞かされてきたアラサー世代としては、正直もう「一体どんな基準で相手を選んだらうまくいくのよ?!!」と困惑し、ときには迷走し、ときには「
旦那さんと出会っていなければ、一生耳にすることはなかったかもしれない町の名前。 それが、Nyaung Shwe(ニャウンシュエ) 今でもたまに上手く言えずに噛むことがあるくらい、最初は名前を覚えるのに苦労した。 仏教国であることも関係しているのか、ミャンマーでは“金(ゴールド)”を意味するShwe(シュエ)という言葉が町やお店の名前に使われているのをよく目にする。 日本からこのニャウンシュエにたどり着くには、約6〜8時間の国際線フライトののち、2つの行き方がある。 パタ
ミャンマーでの生活もあっという間に一ヶ月が過ぎた。 今回はまず、私がそもそもなぜ縁もゆかりもなかったミャンマーに来ることになったのか、をお伝えしようと思う。 それは一言で言えば、旦那さん(日本人)がミャンマーに住んで起業しているから。 もっと言えば、大好きな旦那さんが好きなミャンマーという国に、私も一度住んでみたいと思ったからである。 ミャンマーにもう5年ほど住んでいるという旦那さんと最初出会ったときは、「ミャンマーかー、、東南アジアは色々旅行したほうだけど、ミャンマーは