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大切なお知らせ

 いつもお世話になっております。  この度、私犠まさたけは、結婚することになりました。相手は、かねてより推しておりましたアイドルの内山結愛さんという方です。これから結婚生活が始まりますが、私はオタク活動、結愛はアイドル活動を続けていきます。今後もこれまでと変わらぬご愛顧を賜りましたなら、夫婦共共これに勝る喜びはありません。突然の発表となりましたこと、重ね重ね申し訳ございませんが、今後ともよろしくお願いいたします。        令和五年十一月十八日              

    • あくまで個人的な、「2022年の代代代」

       2022年の、そして、コロナ禍での3年間の、グループが進んできた道のりの到達点のようなセットリストだった。  パンデミックが始まり、ライブができない状況下で各グループが対応を迫られる中、代代代は3年連続でアルバムをリリースしてきた。人気グループでさえ音源は年にシングル数枚のところも多い中で、これは驚くほど多作だ。しかも「∅」「The absurd is the essential concept and the first truth」は、代代代サウンドという無二の個性が

      • 8月14日の代代代(iCON DOLL LOUNGE @心斎橋BIG CAT)

         代代代が前にBIGCATのステージに立ったのは、2019年8月31日、つまり味園ユニバースでのワンマンの2週間前だった。つまり、ここも出雲なるにとっては初めてのハコだ。  NUANCE、正式に5人になってからのライブを観るのは初めてだが、とても良かった(6月に名古屋でヌュ、代、クロスノエシスでスリーマンの予定だったけど、ヌュがキャンセルになった)。  約1ヶ月ぶりに観るきのホ。のステージがめちゃくちゃ良くて、唸ってしまった。ツアー、TIFと経て、普通のグループの何倍もの

        • 8月11日の代代代(リリースイベント@タワーレコード梅田NU茶屋町店、『Mashup! 』@ 心斎橋サンホール)

           ワンマンを終えたグループのライブが見違えるように進化しているのを見て驚くことがよくあるし、ぼくは、それを見るのが好きだ。  11日のリリースイベントと対バンは、代代代にとって、品川ワンマン後初であるし、ミニマリングからの独立後初でもある。代代代は、一体どんな顔を見せてくれるんだろうか。  まずは、タワーレコード梅田NU茶屋町店でのリリースイベント。「NU茶」でのリリイベは、3年ぶりだが、それ以前、つまり出雲なる加入前の体制では、定期的にリリースイベントが行われていた馴染

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        • 8月14日の代代代(iCON DOLL LOUNGE @心斎橋BIG CAT)

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          代代代ワンマン(2022年7月30日、品川クラブex)

           特別なワンマンでは驚きがほしい。毎週のように通って、何十回、何百回とライブを観てきたグループのワンマンならなおさら。  7月最後の土曜日、品川クラブex.で行われた代代代のワンマンは最初から最後まで驚きに充ちていた。  会場内に入るとまず、フロア真ん中の円形ステージが目につく。それほど高くない。ステージを囲むように椅子が置いてある。少し迷って、花道の真横、舞台正面のほぼ真後ろの席に座って開演を待つ。  ほぼ定刻通りに照明が落とされ、「そういえばFOREVER」のイント

          代代代ワンマン(2022年7月30日、品川クラブex)

          暗いアイドル

           自分は「笑わない」「暗い」アイドルが好きなんだなと、と改めて思ったのは、日曜日に最南端トラックスの3グループを観たからで…。  いわゆる「地下アイドル」で最初にハマったグループの一つが、Maison book girlだった。ブクガの楽曲は基本暗くて不気味で、ライブ中のメンバーは笑顔を見せなかった。ぼくが4年間追いかけている代代代、明るい曲もあるんだけど、死を連想させるフレーズが頻繁に出てくる。ズバリ「死神」という曲もある。最も人気の曲「ワールワイドハピネス」もそのタイト

          暗いアイドル

          琴山しずくさん

           オリメンの中に入ってきた新メン、ということで、どうしても琴山しずくさんのことを出雲なるや最初の推しメンと重ね合わせてしまう。オリメンのゼロから作り上げる大変さや偉さは重々承知の上で、それでもやはり、「後から来た者」のしんどさや苦労があるのではと思うのだ。元からいるオタクに受け入られるのかという不安、オリメンや脱退したメンバーと比較されること、いつまでも「新メン」と呼ばれること…、オタクとしてのぼくはそこにドラマを見出し、ついつい肩入れもしてしまうのだけれど。NILKLYでや

          琴山しずくさん

          RAYの個人的楽曲ベスト10を選んでみた。

          第1 位「レジグナチオン」   冒頭のドラムの音から気持ちが高まるよ、内山さん!好きな人と一緒にいて、それだけで幸福で、だけど、遠い別れの世感もかすかにあって、だからこそ余計にキラキラ輝く時間。 第2位「わたし夜に泳ぐの」 名曲!「ひとりにしないで」の歌い出しからドキドキするよ、内山さん!夜に海で泳ぐときの孤絶感と高揚感が伝わってくる!   第5位「コハルヒ」 少し憂いのある、ささやくような歌声とコーラスが魅力的な曲!今回「Yellow」を何回も聴き直しているうちにグイグ

          RAYの個人的楽曲ベスト10を選んでみた。

          【今日のアイドル曲】situasion「KAWARA GIRLS」を聴いてみた。

           まず、タイトルの意味が分からない。河原ガールズ?中世の芸能者が河原者と呼ばれたことにちなんでいるのだろうか?    曲を聴いても謎は深まるばかりだ。男の子が女の子に永遠の愛を誓う歌詞。河原もガールズも全く出てこない。琴の音が使われて和風のテイストのある曲。曲のイメージだけで付けられたタイトルかもしれない。  PVは、田舎の自然の風景の中で歌うメンバーのソロから始まる。一番手は羽柴愛実ちゃんだ。先日渋谷Rizmのライヴで、ステージでの表情がとてもいいなと思った子だ。ダンス

          【今日のアイドル曲】situasion「KAWARA GIRLS」を聴いてみた。

          【読書】ジェイソン・シュライアー『血と汗とピクセル: 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記』

           この本は、10本のビデオゲームの開発のストーリーからなっている。世界的に人気のゲームタイトルばかり…らしい。らしいというのは、筆者はゲームにあまり興味がなく、この本に登場するゲームを1つもプレイしたことがないからだが、それでもこの本を読むのは楽しかった。10本のゲームの開発にはそれぞれ独自の物語がある。  とりあげられるゲームの中には、たった1人の人間が完成させたものもあれば、数百人からなる開発チームによって作り上げられたものもある。この本の登場人物は、プロデューサーや、

          【読書】ジェイソン・シュライアー『血と汗とピクセル: 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記』

          代代代 5月5日名古屋ワンマン

          (開場前)  今日のワンマンの会場は大須観音のすぐ近くにある。2018年の6月にも代代代がこの近くの別のライヴハウスのイベントに出ていて、大須観音本堂前の階段でメンバーが記念撮影している写真がある。当時、名古屋では集客に苦戦していて、この日のイベントのフロアもかなりさびしいものだった。このときからメンバーは半分入れ替わって、スタッフも変わってしまった。 (開場)  エレクトリックレディランドのステージは横に広く、フロアは階段状になっているのでとても見やすいともっぱらの評

          代代代 5月5日名古屋ワンマン

          RAYの『PINK』を聴いてみた編

          こんにちは、まさたけちゃんです。 今回は RAY の『PINK』を聴いてみた編をお届けします。 個性豊かなメンバーで構成される、孤高のシューゲイザーアイドル。 轟音のノイズをバックに、美しい声で歌われる珠玉の名曲たち。 是非読んでみて、聴いてみて下さい! 1.Fading Lights   「結ばれなくとも これは愛だよ」、これは諦めなんだろうか、 それとも、諦めによってかえって強められた愛なんだろうか。 「荒野」、「群青の楽園」、「凍えた森」…、壮大な光景をバ

          RAYの『PINK』を聴いてみた編

          さようなら。

           「みすゞちゃんの好きなところ・もっと好きになる瞬間」のタグで呟くのもこれで最後。本当は1週間前に終わるべきだったかもしれない。ここ数日で「代代代のみすゞ」はもうどこにもいないんだ、という実感はますます強くなった。  でも、ついこないだまで「みすゞ」だった○○○さんは、アイドルの「みすゞ」と同じかそれ以上に素敵な人に違いなくて、ステージの上からたくさんのファンを笑顔にしたみたいに、周りの身近な人たちを笑顔にするに違いないと思う。その人にぼくはまだ会ったことがなくて、一生会え

          さようなら。

          どうでもいい話をしよう

           手紙ではわりと真面目なことばかり書いていたのとは反対に、物販で話すときは、行き当たりばったりの、下らない話しかしなかった。しょうもな過ぎて、今では何一つ思い出せないくらいの。4ヶ月前に卒業の発表があって、公式ホームページに、みすゞちゃんのコメントも載っていた。その中に、応援してくれた人を裏切るようなことになった、と書かれていた。ぼくは、これっぽっちも裏切られてなんかいない、と思ったので、そのことを手紙にも書いたけど、口頭でも伝えなきゃいけないと思った。でも物販では相変わらず

          どうでもいい話をしよう