【ネタバレ注意】アニメ感想ブログ: 「無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 第20話 迷宮入り」レビュー
こんにちは。山本です。
今回は今季放送中のアニメ「無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜第20話 迷宮入り」の第20話の感想と考察をお届けします。
簡単な自己紹介
私は2006年頃から10年以上、アニメを鑑賞し続ける所謂オタクです。
アニメに魅了され、多くの時間、数多くのアニメを見てきました。
自分の思いや観点でブログを書き始めました。
前提
無職転生はアニメのみの視聴のため、考察や感想が先のストリートに対して間違った内容となってしまう可能性があります。
ご了承ください。
概要
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(むしょくてんせい いせかいいったらほんきだす)は、理不尽な孫の手による同名のライトノベル作品を原作としたテレビアニメシリーズ。2021年1月にTOKYO MXほかにて放送が開始され、2024年4月からは第2期第2クールが放送されている。
あらすじ
34歳の引きこもりニートだった主人公は、交通事故で命を落とし、剣と魔法の異世界に赤ん坊ルーデウス・グレイラットとして転生します。前世の記憶を持つルーデウスは、今度こそ真剣に生きることを決意し、幼少期から魔法の才能を発揮します。ロキシー・ミグルディアという魔法使いに師事し、やがて親戚のエリス・ボレアス・グレイラットの家庭教師となります。
ある日、突然の転移事件によりルーデウスとエリスは異世界の遠く離れた地に飛ばされ、サバイバル生活を余儀なくされます。二人は冒険者として様々な試練を乗り越え、成長していきます。その過程で幼なじみのシルフィエットとも再会し、仲間たちとの絆を深めます。
さらにルーデウスは魔法大学に入学し、魔法の技術を磨くと共に、新たな仲間やライバルたちと出会います。家族との再会や新たな敵との戦いを経て、ルーデウスは過去の自分を乗り越え、異世界での新たな未来を切り開いていきます。
主要キャラクター
ルーデウス・グレイラット
役割: 主人公
特徴: 前世の記憶を持つ異世界転生者。幼少期から魔法の才能に恵まれ、努力を重ねて成長する。過去の失敗を乗り越え、真剣に生きることを決意している。
ロキシー・ミグルディア
役割: ルーデウスの魔法の師匠
特徴: ミグルド族の出身で、優れた魔法使い。ルーデウスに魔法の基礎を教え、彼に大きな影響を与える。
エリス・ボレアス・グレイラット
役割: ルーデウスの親戚であり、剣術の仲間
特徴: 剣術の才能を持つツンデレ少女。初めはルーデウスに反発するが、共に冒険を通じて信頼関係を築く。
シルフィエット
役割: ルーデウスの幼なじみ
特徴: エルフの血を引き、優れた魔法の才能を持つ。ルーデウスにとって初めての友人であり、大切な存在。
今回のお話
父「パウロ・グレイラット」からの手紙に、母「ゼニス・グレイラット」の救出が困難な状況である旨の記載があり救出の旧円に向かうことを決めた「ルーデウス・グレイラット」が「パウロ・グレイラット」と再開、迷宮への救出を開始する。
感想と考察
アバンタイトル
今回の第20話は迷宮都市「ラパン」に到着したシーンからスタートしました。
かなりの温暖地域で砂漠地帯のようですが、相変わらずこの二人の装備は、寒く雪が降る「ラノア王国」と一緒である。これは彼らの忍耐なのか、はたまた痩せ我慢なのか、それとも強い耐熱性能でもあるのだろうか?(笑)
Aパート
「ギース・ヌーカディア」と合流後、「パウロ・グレイラット」と再開をします。
再開前には「ギース・ヌーカディア」から、念を押されていれ「パウロ・グレイラット」の精神状態が良くないことを暗示していました。
「パウロ・グレイラット」は相当困窮している様子でこの辺の演出については流石、無職転生だと思いました。
「パウロ・グレイラット」は救出を諦めたわけでは無く行き詰まった状態が長く続いている事で精神的なダメージが蓄積しているようでした。
まずは状況の説明からスタート。その後、攻略会議に移ります。
転移の迷宮ということもあり難易度はアニメ始まってから最難関のS級で、「パウロ・グレイラット」が「ルーデウス・グレイラット」に救出困難の手紙を出したのもよくわかります。
この辺は2期前クールとは違いスムーズな話の展開で、個人的には良いスピード感だと思います。
「ロキシー・ミグルディア」がトラップに引っかかり1ヶ月間見つかっていない状況を知った「ルーデウス・グレイラット」は一時放心状態になるも正気を保つことができています。このシーンで「ルーデウス・グレイラット」が自分を保つことができたのは成長を感じます。
ここからのパートでは「ルーデウス・グレイラット」、「パウロ・グレイラット」、「リーリャ」の久しぶりの再会し床を共にします。
3人共、過去にすれ違いや思い違いがあった仲ですが、今ではとても仲良く冗談を言い合える関係でした。
今話の中でもこのシーンは特に好きで、物語が長くキャラクターの成長しお互いの関係性を構築していくところがよく分かるシーンとなっていたと思います。
Bパート
シーンは変わり、迷宮攻略がスタートしていきます。
このテンポ感は本当に素晴らしい!
迷宮前では手順を守るように話していた「パウロ・グレイラット」ですが、こちらが、息子の「ルーデウス・グレイラット」にカッコいいところ見せられた時のドヤ顔です。
いや、こんな時でも親父心が出てしまうパウロは流石です。
それとは大局的にウザがっている「ルーデウス・グレイラット」です。
「ルーデウス・グレイラット」も多くの難所を越えてきています。(中身は40超えたニートですが(笑))
この顔芸はいいですねぇ〜
「ルーデウス・グレイラット」が何かに気がつくところから迷宮探索で大きな転機を迎えます。
「ロキシー・ミグルディア」の存在を確認するのです。
ですが壁に阻まれておりすぐに助けには行けない状態のようでした。
アニメの尺を考えると仕方ない部分ではありますが少し強引な感じがしました。苦労をした感じが少なかったので、あっけない印象であったのは残念です。本来は創作に苦労していたと思います。
転移魔法陣から無数のモンスターが湧き出ていてかなりピンチの状態で、最終的に追い込まれ武器まで取られてしまい、恐怖のあまり失禁して目が虚ろになっていました。
間一髪の所で「ルーデウス・グレイラット」が間に合い難を逃れます。
この辺は無職転生にかかわらず、主人公が助けに来てくれる演出は個人的に何回見ても好きです。
そして助けてくれたのが「ルーデウス・グレイラット」であると知ったのでした。
1ヶ月と長期間を孤独に耐え抜いてきた「ロキシー・ミグルディア」が自分の弟子でありずっと会うことのできなかった心を開いた人に出会う頃ができて、その安堵と興奮の様な感情ではと思います。
まず、可愛い。失禁したあとだけど(笑)
総括
今までの冒険で「ヒトガミ」の教えを守って来たことで、進む道を謝ること無く進むことができた「ルーデウス・グレイラット」ですが、今回はその助言に歯向かいゼニスの救出を選んだ事に寄り、助けられた命もありました。
翌話以降、母「ゼニス・グレイラット」を救出できるのか、「ヒトガミ」の助言を破ったことによる、訪れるであろう後悔を乗り越えることが出来るのかこれからが楽しみです。
2作目となるアニメのレビュー記事はいかがだったでしょうか。
前回の反省を活かしあまり濃すぎないように注意しました。
もし読んでみてご意見などありましたコメントいただけると嬉しいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
引用:©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会