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DJ芸人の『これだけは聴け!』洋邦楽新曲9月1週目

 皆さんお元気してますか?吉本新喜劇/FM大阪DJの桜井雅斗です。
体調はすっかり元通りになりまして、途端に忙しくさせてもらっております。
 9月は新喜劇以外にもお芝居、イベント、収録などと、売れっ子のように見える動きをしていますが、まだまだ。ちなみにその間にエステティシャンとしても働いています。本当に、自分でもよくわからない生活をしていますが、総じて最高です。音楽のお仕事ももっと増やしたいですね。切実

◎洋楽

THE 1975 I'm In Love With You

 10月にニューアルバムのリリースを控え、サマーソニックでも来日し、圧巻のライブを見せたという1975。サマソニでも世界初披露された新曲をリリース。

 チャップリンよろしくの白黒MV。曲調は非常に朗らかでハッピーソング。

YUNGBLUD Tissues

 彼もサマーソニックで初来日ライブを果たしました、ヤングブラッド!めでたくアルバム『YUNGBLUD』をリリース!自身の名を冠するということは、自信作という表れ。自分の内面を全て吐き出したという、歌詞にも注目したいところである。その中から、MVも公開された一曲を。

 ポップであり、ロックであり、きらめくデジタルサウンドも良い、ヤングブラッドらしい、ジャンルに縛られない最高のビートだと思います。『誰だって愛されたい』そんな愛の歌。

Ava Max Million Dollar Baby

 エイヴァマックスが、アルバムのリリースを発表したんですが、なんと発売日は来年の1月。気が早すぎんか?と思いつつ。その中から、オープニングを飾る一曲が先行配信されました!

 マドンナ、レディガガの系譜を見事に踏襲したそのサウンドとパフォーマンス、、90年代の輝きも放つようなこの音、良いなぁ。めちゃくちゃアルバム期待しています。
 そしてレディガガは先週末に8年ぶりの来日ライブを敢行!行きたかったなぁ。。映画『ジョーカー』の続編にも出演決定と、女優面としてもその地位を確立してますよね。そんなレディガガ主演の映画『アリー/スター誕生』から、アカデミー歌曲賞を受賞した一曲を。

Sigala&デヴィッドゲッタ&Sam Ryder Living Without You

シガーラとデヴィッド・ゲッタ、BIGプロデューサーのBIGコラボ!歌うのはイギリスのTikTok出身のシンガー、サムライダー。9月に入ろうが、超夏!サマーアンセムって感じで最高。

Emeli Sandé When Someone Loves You(ft. Nile Rodgers)

もう一曲夏曲いきましょう!イギリスのメガヒット作品を連発するシンガー、エミリー・サンデーが、”カッティングの神様”と名高いナイル・ロジャースとコラボ!!
 80年代のレトロな雰囲気を全面に出したMVも、ダサかっこいいというやつか。それにしてもナイル・ロジャースも今年で70歳…素晴らしい。

ジョナス・ブルー&Louisa Johnson Always Be There

 さぁ、まだまだ夏を終わらせないぞって感じでもう一曲トロピカルサマーチューンを!!ジョナス・ブルーの新曲も底抜けにハッピーな一曲!
 …そういえば、今年は外でBBQ、やってない…いや、去年もか…!まだ感じ足りない、夏が!!!!

Nina Nesbitt I Should Be A Bird

 シンガーソングライターのニーナネスビットがニューアルバム『Alaskar』をリリース!全体的に穏やかな空気感に包まれたアルバムで、癒やされる歌声が非常に心地良い。アルバムも通して聴いてみてください。MVも壮大な自然の味わえます。

Foo Fighters My Hero(ft. Shane Hawkins)

 新曲ではないのですが、今週起こった、ロック界の中でも非常に大きなニュース。フー・ファイターズのドラムであるテイラーホーキンスが今年の3月25日に50歳という若さで亡くなっていて。
だがその足を止めないフー・ファイターズは、9月3日にテイラーのためのトリビュートライブをロンドンで行った。トリビュートライブは5時間に渡り、OASISのリアム・ギャラガーポール・マッカートニーQUEENのブライアン・メイなども参加した、素晴らしい追悼ライブになったんですよ。
もちろんそのレジェンド達も素晴らしいんですが、なによりオーディエンスの胸を打ったのは、テイラーの16歳の息子、ショーンホーキンスがドラムを叩いたんです!!!

 この映像は、確実にロック史に残る。こんなにエモーショナルでパワフルなドラムがあるだろうか。まさに亡き父に捧げる、気持ちで叩くドラムに涙を禁じえない。父の遺志を継ぎ、息子ショーンが素晴らしいドラマーになってくれる事を願う。

アヴリル・ラヴィーン Complicated

 そしてこちら!こちらも新曲では無いですが、今週の大きなトピックスの一つ!アヴリル・ラヴィーンが、THE FIRST TAKEに登場!!!もう最高。きっとオファーした人は同世代。

…にしても、冒頭の『こんにちは』『もしもし』の時点でニヤニヤは止まらないし、やっぱりアヴリルって本当に可愛くて綺麗。横顔が美しすぎて鼻のラインとか見とれてしまった…いや、歌も本当に最高。ライブ行きたい。

◎邦楽

ONE OK ROCK Let Me Let You Go

 9月9日にニューアルバムリリースを控えるワンオクが先行配信曲をリリース!イントロは『お!?原点回帰!?』と思ったが、やはり海外志向のワンオクサウンド。

 サマソニでのMCではいろいろと問題となりましたが、僕としてはどちらの気持ちもわかるからかなり複雑、かつノーコメントで。。

yama それでも僕は

 ニューアルバム『Versus the night』に収録された、yama自身が初めて作詞作曲を手掛けた一曲。非常に、良い。これだけの素晴らしい能力は、今後も遺憾なく発揮して欲しい。転調してからのアウトロまでの流れも最高。この一曲でyamaに対する気持ちがグッと上がりました。

アルバムには13曲が収録されており、シングル曲達も含まれる中、『光の夜』という曲が、ACIDMANの大木伸夫氏による作詞作曲プロデュースなんです。
 さて、、ACIDMANに関して話し始めると、これまた長文も長文になってしまうのですが…僕のルーツはHi-STANDARDではあるんですが、そのKen Yokoyama氏と並んで影響を受けたのが、大木伸夫氏なんです。
 当時高校生の僕が『赤橙』で衝撃を受け、ファッションスタイルも真似し、ライブにも足繁く通っていました。下の動画にある、大木氏の弾くリッケンバッカーにも憧れましたが、高価過ぎて諦めた過去も。

 当時は部活なんかでギターを弾くことが多かった僕は、すぐにバンドスコアを買ってコピーし始めるんですが、その時に気付いたのが、コードの難解さ。それこそハイスタのようなパワーコードとは全く違う、恐ろしく難しい押さえ方で奏でられるギターの音。『これを大木氏は造作もなく弾き、しかもあの高いキーで歌うのか…』と、ますます憧れるようになったきっかけでした。

 この曲、曲の構成自体はシンプルだったりするんですが、とにかく難しくて、指が吊りそうになりながら必死に練習していた高校生の日々を思い出します。身体に染み付いているので未だに弾けます。
 で、そんなACIDMANが活動25周年を迎え、11月にフェスを開催するのですが、、もちろん褒め言葉ですが、頭おかしいんです。

はい。エルレとミスチルの出るフェスになりました。両バンドとも、単体でさいたまスーパーアリーナを完売出来るでしょうという。。もちろん初日も恐ろしく強いメンツ。正直、どこのフェスよりもエゲツないかもしれない。ACIDMANの歩んできた道のりの大きさを実感しますね。なにより、行きたい。。

Anly KAKKOII

 沖縄出身のシンガーソングライターのAnly氏のニューシングルが…タイトル通り、カッコいいんです。。バンタンの協力もあり、ファッショナブルでサイケなビジュアルのMVに仕上がっている。

この曲に対して本人は『心の中は世界一自由な区域、感じ方がそれぞれ違うからこそ、互いを知りながら"Love myself"と言えることを目指していきたい。』と…カッコいいな本当に。

その他

 僕が死ぬほどお世話になっている心斎橋のライブハウスVARONが、10周年のイベントを、大阪城野外音楽堂で開催!!
 で、そのイベントのMCを、担当することが解禁されました!!!

 ありがたい。本当にありがたい。いい意味でカオスな2日になりそう。
フライヤーを見るとラウドイベントに見えるかもしれませんが、決してそうではないので、是非チェックして欲しいです!また改めて紹介できればと思います。

終わりに

 今週は洋楽邦楽、ともに少なめでした。そんな週もありますね。
 今週はなんばグランド花月で新喜劇。ありがたいことにお芝居の主役を頂きました。体調に気を付けて頑張ります。
 他にも、なにかといろんなイベントに出演するので、是非Twitterなどをフォローしてチェックしていただければと思います。
 …早く音楽ラジオの冠番組を持ちたいよー!!!!

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