一夏(ひとなつ)の宝石箱 恋する乙女たち vol.6
”何もかもがいっぱい詰め込まれた”
一夏(ひとなつ)だった。
ある人は、自由と孤独をたっぷりと味わい
ある人は、平和と安らぎをたっぷりと感じ
またある人は、潤沢と喜びにたっぷりと浸り
またある人は、次々と押し寄せる不安や寂しさに心が打ち砕け
またある人は、全てを失ったことにより全てがあることに気がついた
人生は、宝石箱のようにいつでも私たちに彩りを与えている
キラキラしている宝石もあれば、
トゲトゲしている宝石もあるし、
磨かれたいとじっとしている曇りがかった宝石もある。
今日は、どれにしようかな?
あれ?こんな宝石あったっけ?
これとこれをつなぎ合わせたら素敵になるんじゃない?
わぁ❤️光に当てることで、今まで気がつかなかった内面のきらめきや奥深さがよくみえる。
わたしだけの宝石箱。どれを取っても、実は、とても魅力的な石ばかり。
石=いし=意思
”おいしい”(美味しい)にもなれば
”うれいし”(憂いし)にもなる。
入れ替えちゃえば、
”うれしい”(嬉しい)にだってなり変われる。
どれをどんな角度から見て、味わって、味わいつくしてわたしと融合してゆくのか❤️
あとは、どんな宝石を手に入れるのか?
自分でいくらだって選べることができるんだと、よ〜く分かった一夏(ひとなつ)だった。
そして、来年の夏もまた愛おしい。
海も山も空も空気も木々たちも、全てがそのままでありつつ変わりつつある。
愛するって
なんて素晴らしいのだろうと、こころとカラダがよろこんでいる。
悲しみ、苦しみ、寂しさ、憂いの宝石を身につけて、全身鏡に映し出してじっくり眺め感じたひと夏。
一生忘れない一夏(ひとなつ)が終わりを迎えました。
主人公:わたしとは、舞(まい)のコトである。
舞は、何をみて、何をきき、何を得ているのでしょうか?
恋する乙女たち。
言靈(ことだま)を用いて、真理を埋め込みながら、文章を構成しております。お読みになることで、生きるとは?に触れていただければとても嬉しいです🌸いずれ、解釈などもおつけできたらと考えています📚
不定期ですが、手元に湧き出てきたらお届けいたします。
お読みくださりありがとうございます❤️
未来の脚本家さえこ
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