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数寄屋袋というものをいただきました
先日、お茶教室にいった日のこと。
その日は生徒として初めてのお茶教室と、併せて私の歓迎会をしていただきました。
その日のお稽古は、冒頭からお師匠さんが歓迎会を楽しみにされていらっしゃったようで、お稽古の終わる時間を30分も間違えていらっしゃいました。
お師匠さんからは、丁寧に教えていただきました。
お師匠さんの話し方はゆっくりとした話し方で、噛みふくめるように話しかけていただきます。
でもピカピカの初心者の私はそれでも情報量過多で、頭から煙が吹きそうでした。
その合間にお師匠さんが、「うちの生徒さん、よく喋るでしょ?本当は静かにお稽古をするものなんだけどね。私が緩いことも原因なんだけど。」などとおっしゃいました。
なるほど、確かに生徒のお姉様方は皆さん溌剌とよく喋っていらっしゃる。
お師匠さんからこの言葉を聞かなければ、この状態がデフォルトだと勘違いするところでした。
稽古が終わった後、生徒さんのお一人から、数寄屋袋をいただきました。
聞くと、私がお稽古に通うことを聞いた後、生地を選んで作っていただいたそうです。
とっても嬉しくて、私の机に大切に置いています。
こういう心遣いがとても嬉しく、心が温まりますね。
大切に使っていこうと思いました。