実務者研修 医療的ケア2日目を終えて
2日目は、経管栄養の演習でした。
今まで施設で経管栄養をされてる方を見たことがありました。
初任者研修の実習で施設に行った時です。
その方の前にお茶を配って、施設の方に注意されたのを今でも覚えています。
「この方は口から食べられないんだから、コップを置いたらダメです!」的な感じだったと思います。その時に始めて経管栄養を知りました。
胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養について学び、それぞれ5回ずつの演習をしました。確認することの多さと重要さがわかりました。
看護師の先生が、「身体に入れるものは確認を3回すること!」と教えてくれました。
1日目の喀痰吸引の演習もそうですが、身体に直接管を挿入したり、栄養を注入する行為は、とても危険をともないます。
初めて手にする、点滴チューブやカテーテルチップシリンジ💉にドキドキしながら、行いました。
介護士は喀痰吸引や経管栄養等研修を修了しただけでは、実施はできません。
都道府県知事の認定を受け、「認定特定行為業務従事者認定証」の交付が必要になります。
また、所属する事業所が「登録事業所」として登録されていなければなりません。
2011年の社会福祉法および、介護福祉法の改定によって、介護福祉士は医療チームの一員としての役割も果たすことになりました。
利用者さんのために、情報を共有し、報告、連絡、相談し、密に連携し合うことが必要です。
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