②サッカーと陸上競技の「相互性」について考えてみる
今回のnoteは「東京学芸大学上競技部の朝霧純稀さん」とのトレーニングを通じて、得た学びを元に「サッカーと陸上競技の相互性」について書いていこうと思います!
前回のnoteは、こちらから⤵︎ ︎
①「サッカーと陸上競技」互いの動作を自競技に活かしてみる
サッカーと陸上競技の互いの動作の"共通点"
・走る
・跳ぶ
・ステップワーク(アジリティ)
・コア(体幹)
・フィジカル(筋力)
・持久力(スピード持久力)
・身体動作の連動性
サッカー動作には、上記の動作が関連しているような…
(視野と学びを広げれば、増えると思います笑)
前述の動作を陸上競技の種目に置き換え、尚且つサッカーに当てはめて考えてみると
・走る
陸上競技:短距離(100m、200m)、中長距離(400m、800m)
サッカー:90分間走り続けられる走力、背後への抜け出し、前線プレス、攻守におけるカウンター
・跳ぶ
陸上競技:跳躍競技全般、スプリント動作
サッカー:ヘディング
・ステップワーク(アジリティ)
陸上競技:足の入れ替え、歩幅の調整
サッカー:身体動作の移動
・コア(体幹)
陸上競技:腕振りによる"身体のブレ"の抑制、スプリント、ジャンプ全般
サッカー:空中戦での身体バランスの安定、フィジカル力発揮のサポート、怪我防止
・フィジカル(筋力)
陸上競技:爆発的な瞬発力、パワーの発揮(ジャンプ、スプリント、投げる)
サッカー:シュート時のインパクト、相手とのコンタクトに勝つ、跳ぶ、スプリント
・持久力(スピード持久力)
陸上競技:中長距離選手のTRメニュー参考
→少ない時間で身体の回復を早める、動きながら身体の回復を早める、一定のスピードの維持、長時間走れる体力を養う
サッカー:90分間を通して、スピード、走力、などのフィジカル強度を"高水準"で保つ
・身体動作の連動性
陸上競技:腕振りと足の入れ替えの速度、質
サッカー:上半身(腕、胴)、下半身の動作のタイミングを合致させ、最大出力を発揮したい
特に、ジャンプ動作とスプリント動作における"腕"の重要度は、サッカーと陸上競技双方に繋がっているなと笑
様々なスポーツからも捉え方次第では、学びは得られる
とはいえ、パワーの最大出力が求められる競技は、サッカーや陸上競技に限らないのかなと
なぜなら、身体を動かす上で、跳ぶ動作や走る動作は、必要不可欠な動作だと考えるからです!
例えば、パワーの最大出力が求められる競技としては「バレーボール」が挙げられます。
中でも、バレーボールの「スパイク動作」とサッカーの「ジャンプヘディングの動作」は、跳ぶ、跳躍という共通点から学べる事がありそうだなと笑
例えば、ヘディング時のボールへのインパクトの瞬間を切り取ってみると「最高到達点に達するワンテンポ前に、身体のフォームを作っておく」などのボールに触る前の"準備"と
バレーボールのジャンプ時の「最高到達点に達する前の」身体のフォームの準備動作が
リンクしているんじゃない?みたいな笑
上記の内容を踏まえ、今回のテーマにある「サッカーと陸上競技の相互性」について考えてみると
互いの競技の動作の中には、共に学び、成長できる関係にあるのかなと!笑
つまり、相互関係にある!!
兎にも角にも、自身の成長速度と質を高めるためには、日常の何気ない'学び"を見落とさないことが大切だと思うので、"学びの収集センサー"MAXで挑んでいこうと思います!
今回は以上でーす!!