マルチタスクって無理じゃね?
結局先週は何をやってたの?
今週もnoteに記事を投稿しようと思い、ネタを探すため1週間を振り返ってみました。
が、残された記録を読み返したところ、あまりのひどさに愕然としてしまいました。
私は「toggl」というサービスを用いて自身の実績時間を記録しており、こちらには何月何日にどのような作業を何時間何分行ったか、という形で記録が残されています。
で、今回のネタの発端となった今週の実績ですが、次のような有様でした。
2/7 (月)
資料作成:30分
会議:1時間30分
作業A:1時間
作業B:1時間
会議 :2時間
会議 :2時間
月曜日から木曜日までこんなことの繰り返しでした。
なんか毎日会議やってるし、1つ1つの仕事に割いている時間1〜2時間くらいしかないし!
そりゃあ仕事も進まないわけですわ。
仕事した気になるからタチが悪い
ただ、これらを消化していたその時は「あ〜仕事した〜」って思ってたんですよ。
小刻みに頭切り替えながら口動かしたり手動かしたりしてたわけですからね。脳の疲労はそれなりだったんでしょう。
でも、今日みたいに後から振り返った時「何にも進んでないじゃん!しかも具体的に何やったのか思い出せないし!!」ってなってる現状、ヤバくないですか?
立場上、ひとつの仕事だけに専念するわけにはいかないとはいえ、結構しんどい状況ですね。
おまけに自身の特性が足を引っ張ってミスも増えるしいいことなしです。
そもそも人間の脳はマルチタスクできるようにはなっていないらしいので、このような状況は心身への負担も高く、決して健全とは言い難いものであると言っても過言ではないでしょう。
とはいえ仕事は積み重なっていく
なので「できんものはできん!」とピシャリと突っぱねる!
というのも一つの手ではありますが、却ってややこしくなるだけのような気もしますので別の方法を検討しましょう。
まずは味噌汁の大根のように千切りにされている1日をもっと適切な大きさに分割するところから始めることにします。
1日にアサインする仕事の数を1つ、最大2つとし、1週間単位で配分する形が良さそうです。
会議などは相手の都合もありますのでそこは仕方がないとしても、それ以外の自身でコントロール可能な部分は極力大きめに時間を確保し、余計なものが入り込む余地を排除せねばなりません。
トラブル対応など、突発的に発生する割り込みは余程の緊急でない限りは、先方に時間をいただく旨を説明し、後ろに回してみましょう。
この辺りは社内の意識共有も必要ですね。せっかくなのできちんとした仕組みを作り上げて、置き土産にするのもいいかもしれません。
さっそく明日から試してみることにしましょう。
追記(というか愚痴)
こういう状況に対し、社内に蔓延している「残業でカバーしよう」というマインドが私はどうにも好きになれません。
緊急対応等、止むを得ない状況下であればそれは致し方ないと思いますが、のっけから残業することを前提に予定を立てるのは明らかにおかしいでしょう。
それ、マネージメントできてるって言いませんから。
あと、残業しないことを評価に結びつけるのもNGですから。
管理職手当は「定額働かせ放題プラン」のサブスク料金じゃないですよ。