最近気付いた成功者が持っている共通点
「この単行本でも」「あの史書でも」「この経営者も」「あのプロスポーツ選手も」
なんでこんなにシンクロしているんだろうと感じていたけれど
よくよく考えたら、それは成功者の本質なのかもしれない、と思うようになった
特に感じていることは4つ
①人格者であること
②自分の弱みを理解している
③感謝の心と利他の精神を持っている
④人生には波があることを知っている
順番に。
①人格者であること
仕事が早いのに、愛嬌があって、嫌な感じがしない
人の話をしっかり聞き、理解してくれるスピードが早い
「道」をわきまえている
心が自律していて、「この人だったら頼れそう(包み込んでくれそう)!」という安心感(包容感?)
周囲を落ち着かせる、大木のような、太陽のようなオーラ
ピンチの時も冷静に判断し、意思の強さがある
決してひけらかさない
努力を厭わない
たぶん「この人はどの分野でも可愛がられ、人として尊敬され、成功しそうだな」と思わせる何かを持っているんだけど
つまりは「尊敬に値する人格」を持っている人が多い、と思う。
そして、それは決して「成功」したから、「人格者」になったのではなく
「人格者」だから、「成功」したのだ、と感じる
②自分の弱みを理解している
成功者ほど「自分はこれが苦手なんです」という。はっきり
なぜそれがすんなり言えるかというと、
おそらく、毎日毎日、自分と向き合い、いわゆる「自己分析」を欠かさない
そして、そんな長短の特徴ある自分を理解し、受け入れ、愛している
自分の弱さを受け入れ包み込む、心の深さがあるのだと思う
それを認識しているからこそ、自分の不得手な部分は、周囲の協力を得ようとする
そうやって、人は1人では出来ないことも、
数人集まれば数倍以上の成果となる、そんな原理を
無意識のうちに活用できているのではないか。
③感謝の心と利他の精神を持っている
周囲の出来事が「当然」ではなく、「偶然」の重ね合わせであることを理解し
その「有り難さ」に感謝している
また、有り難いものに囲まれている自分が恵まれていることを理解し、
心のコップから溢れた感謝を、周囲にもお裾分けしたくなる
収入(成功) = 周囲から受ける「ありがとう」の質と量
だから、周囲から押し寄せた「ありがとう」が、積もり積もって自分に返ってくる
④人生には波があることを知っている
どんなに順風満帆に行っているように見える成功者でも
人には見せない、失敗と逆境の辛い過去がある
(これは、自分の中では、ほぼ確信に近くなっている)
ただ、人生は、潮の満ち引きがあることを知っていて
逆境を受け入れ、そんな時期はコツコツと、諦めずに種蒔きを続けている
ある時突然、空が晴れたその時に、今まで撒いていた種から、一斉に芽が出る
そんな人生の光と陰と、
暗い夜をくぐり抜けてきた後の、
信じられないほど眩しく輝く朝日への感動を知っているから
成功者は、その波の本当の意味を理解できるようになる
そして、人生「陰」の時があってもいいのだ、と思うようになる
岩政大樹が、内田篤人に贈った、海外進出前の一言
「これから大変だとは思うけど、成功しようが失敗しようが、アツトの人生。
精一杯自分の道を楽しめばいい。アツトのこれからに幸あれ。チャオ」
成功者の言う「失敗」だからこそ、
「失敗」の極意、「失敗」=何にも代え難い人生の価値あるギフト、
という言葉の重みが
この一言に凝縮されているように感じる
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