久しぶりに元彼が部下と一緒に飲みに来てくれた。 相変わらず男前のクズだった。 結局朝まで飲んで、 夕方くらいまで一緒にいた。 抱きしめられた時に ふと少し昔のことを思い出す。 匂い 体温 呼ばれていたあだ名 必ず決まっていた寝方 後にも先にも この人程、好きでいられた人など 現れない気がしてしまう。 そして改めてわかってしまった。 もうこの人とは 二度と結ばれることはない。 自分なりに時間を掛けて 折り合いをつけて 落ち着かせていた気持ちだったのだけど やはり
先日お邪魔したお客様の話。 某有名美容関係の社長様と、 その側近の方がいらした。 社長様はべろべろで、 おそらくここへ来た記憶もないだろう。 高級なボトルを入れていただいた。 従業員がキープボトルの名前を聞くと、 しっかり会社名を答えた。 この時から少し違和感があった。 ある程度のお名前がある会社の方は 自分の会社の名前は言いたがらないし 職業すらも隠したがる人が多いから。 べろべろな社長様は手癖がよろしくなく、 とにかく女の子に触る、 キスしようとする、 所謂痛い飲
この仕事を続けて10年以上経つ。 四半世紀分のお酒は飲んでいるだろうし(体感) 四半世紀分の見たくないもの、知りたくないものも 味わってきたと思う。(体感) 長くお付き合いした婚約者もいた。 そのタイミングで仕事を辞めようとしたが 婚約破棄になり、後先のことなど考えずに がむしゃらに走り続けてきた。 何度もこの仕事を辞めようと思った。 私は元々この業界でやっていくには 向いていない性格だったので 芽が出るのも遅かったし、 上手くいってる時、いかない時の 気持ちの波も大き
14時頃アラームが鳴る。 いつもより少し早めに起きた。 今日はお休み。 なぜ休日に早起きをするのか。 まだ付き合ってはいないが 少し年上の男性と出掛ける。 所謂デートというやつ。 おそらく今日あたりに付き合うことになるのだろう。 シャワーを浴び、いつもより高めのシートマスクをして メイクをする。 いつものような派手な感じは避けて 今日はお姉さん系のメイクにしよう。 1週間前に買ったワンピースに袖を通す。 血眼になって探しただけあって満足。 髪を巻く。 ゆるーく毛先の
嫉妬という感情は毒にも薬にもなる。 人間常にその感情は切っても切れないものだと思う。 私においてもそう。 仕事で人と比べて妬んだり 他人の成功を羨んだり。 今回は私の人生で1番嫉妬をした人について 書こうと思う。 不思議な人だった。 とらえどころがなく ひとを惹きつける人。 上司も部下も、みんなその人が大好きだった。 そして女性からもモテる人だった。 私はずっとこの人と付き合うわけでもなく ただたまに会って飲んでホテルに行く人だった。 私も彼氏がいたし、相手もさほど
自分がとんでもなくつらい時 悲しい時、 泣きたい時、 逃げ出してしまいたい時、 からだはどんな反応をしているだろうか? 元々私はストレスが体に出やすいので 胃痛だったり頭痛だったり どこかしらの痛みが起こる。 しかし最近、別の症状が出るようになった。 呼吸が浅くなり、息がしにくい。 詰まる感覚というか胸を誰かにぐっと 押さえられているような感覚。 呼吸が浅くなると考えも鈍ってくるような気がする。 ぼーっと。 ひたすらにその状況を耐える。 1人になってやっと落ち着く
私のひねくれた心を なんとか真っ直ぐにしようと 絶賛視野を広げている最中である。 やはり知らないこと、知らない世界に飛び込むことは 勇気のいることだ。 こういう時にふわっと 行動ができるひとは強い。 「○○出来てからやってみよう。」とか 「このくらいお金を貯めてからやろう。」とか 考えているうちは きっといつまで経っても動けないままだ。 禁煙もそうだろう。 「最後の1箱、1本だけ。」と言っている間は 絶対にやめられない。 すぱっといまこの瞬間にやめる事ができる人が 本当に
「最後の一言絶対いらんかったよな。」 と、ふと思うことがある。 自分自身のことも第三者に対しても。 気をつけたいところではある。 無駄な会話や時間が生まれるし 変な誤解も与えかねないから。 先日、長いお付き合いである 同業者のお客様からこんなLINEが来た。 『○日にイベントがあるからよろしくね! ○○さんとは別で!』 ○○さんとは私のお客様。 このLINEを送ってきた方のお店には よく一緒にお邪魔しているのだが お会計はいつもお客様がお支払いしてくれる。 先日もそ
頭痛がひどい。 前ほど鎮痛剤を飲むことをしなくなったので ひたすら耐えている。 親が厳しかったせいか 常にストレスを抱えていた幼少期だった。 頭痛も胃痛も早くから経験していた。 体調が悪くても 「大丈夫でしょ。がんばれ。」の一言で 我慢しなければならない。 学校も休んではいけない。 休んだとしてもずっと嫌味を言われ続ける。 テストでいい点が取れなければ叩かれる。 なかなかのスパルタ教育だった。 幼稚園から高校まで いじめられっ子だった。 自分でもどうしたらいいか わか
少し気持ちが不安定である。 身体も浮腫んでいる。 せっかく順調に痩せていってたのに また太ってきた。 生理前だからという言い訳を あと何年していくのだろうか。 どうしてもモチベーションが 高く保てなくなってしまう。 疲れているのだろう。 また壊れる前にお休みを取らないといけないのに どうしてもそういうわけにはいかない。 生きていかないといけないから。 何のために仕事をしているのだろう。 嫌でも自分と向き合って来たのに まだ向き合わすんか。 でも私には必要なことだから 起
仕事が終わり帰ろうとすると メールが来た。 『何してるの?』 私『帰るところ。』 『会いたかった。』 私『ごめんね。』 『やだ。○○っていうお店に来て。』 知っている店だったし、 めずらしく飲みの場に呼ばれたので 行ってみることにした。 店に着くと知っているお偉いさん方と 女の子がいた。 一通り挨拶をしてから お酒を頂く。 1人だけど素面な為、冷静に周りを見る。 なぜ私はこの場に呼ばれた? 「みめちゃん怒ってるー?」 呼んだ張本人はすでにできあがっていた
気分が上がらない時 どんな風に過ごしているだろうか? 好きな物を食べる 好きな音楽を聴く 本を読む 映画を見る 買い物に行く 遊びに行く 人それぞれだろうが 私自身、気分が上がらない時は 放置するようになった。 ここ2ヶ月くらいはほぼ下がり気味で 上がっても心電図の針くらいちょこっと振れる程度。 昔だったら 「こんなままじゃ仕事できない。何かしなきゃ。」 「こんな自分だめだ。気分を上げよう。」 「もっとあの人みたいにならないと。」 など、無理にでも気分を上げようと わ
これまでごまんとお客様達と連絡を取ってきた。 ガラケー世代なので初めはメールだったのが 今ではLINEをはじめとするSNSで 気軽にやり取りが出来てしまう時代。 便利になったし、恩恵も受けているけど こちら側の業界からしてみると お客様離れを起こすひとつの原因になったのではないかと 私は思っている。 理由はいくつかあるが 先程述べた通り、気軽にやり取りが出来てしまい 満足感が高い。 昔から連絡はマメな方が売れると言われているが スタンプやひと言でも送れてしまうので 何回だ
久しぶりのお休みである。 何をしようかと思うも、 結局いつも出来ないことや 前もって終わらせておきたいことを済ませてしまう。 元々引きこもり体質なので丁度いいのだろうが。 ひとりの時間を楽しめるようになってきた。 あれだけ依存型体質で 誰かと一緒にいないと死ぬ病気だったのに 今ではさっさと家に帰りたいと思うし 誰かと一緒にいても 3時間くらいで限界がくる。 あれ?これってもしかして 結婚不適合者になってるのではないか...? と、少し不安を感じるときもある。 そんな今日
今から6年前、私は今の職場に入った。 その当時借金を背負っていた為、 当時の彼氏から援助してもらいながら 何とか暮らしていた。 必要最低限の家電で生活していたので テレビは約2年くらいなかった。 やっとの思いで借りたポケットWiFiを使い、 スマホでYouTubeを見ることが唯一の楽しみだった。 私は元々ジャニオタだし、お笑い芸人さんも大好きで 推しが出演しているものは全て録画したり CDやDVDが出れば必ず買っていたが、 その楽しみすらもなくなってしまった。 今ではテ
① お客様「今付き合ってる人いるのー?」 私「いないですよ。」 お客様「うそー!絶対いるじゃん!いいよそういうの!」 本音:まずお前さんの返しがもういいよ。 本人が言うてるやつ否定するなら聞かんでくれ。 ② お客様「絶対NO.1でしょ?」 私「オンリー1ですよ♡」 本音:お前さんがNO.1にしてくれるのかい? ③ お客様「この店のNO.1誰?」 私「探してきていいですよ♡」 本音:もし私だったらどうするんだろう。 自分の好みじゃなかった時文句言うなよ? ④ ※複数