葬送の仕事師たち
書籍の『葬送の仕事師たち』を読みました。
ここ10年ほどで、父、叔母、祖母が旅立ちました。
葬儀場と担当の方で、葬儀最中と後の気持ちが大きく異なります
父の時は幸いなことにあたたかく心のこもった葬儀を執り行うことができました。
叔母は真夏の孤独死で、遺体の損傷が激しく…
顔を一切見ることもできずに親戚5人だけの密葬でした。
心残りが多いさみしい葬儀には今も後悔ばかりです。
祖母の葬儀は、伯父と伯母の親戚が集まり騒がしく落ち着かない葬儀でした。
葬儀の後の食事の際に騒ぐ私より年上の大人たち。
それぞれ皆さん遠方から集まり、話したいことがたくさんあるのは理解できますが…
残念な葬儀となりました。
そんな中、表で裏で葬儀を支えてくださる方がたくさんいらっしゃって、日々表から見えにくい大切な役割を懸命にしてくださっていることを今回の本で知ることができて勉強になりました。
今後、母、お義母さんやお義父さんの葬儀を行うことになるでしょう。
書籍の内容をふまえ、後悔のない心のこもったお葬式をしたいと心から願います。
葬儀関連のさまざまなお仕事がレポートされている貴重な書籍です。
私にとって大切な本になりました。
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