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ワイヤー矯正備忘録🦷

日頃SEOのコンテンツマーケの記事ばかり関わってるので、なんてことない記事の書き方を忘れそうです。
今回は、2023年5月から行っていたワイヤーの歯列矯正が終わり、いわゆるブラオフ(言いたかったぁ)をしたので、備忘録として書き記しておこうと思います。

歯磨きもかなり頑張っていて、毎回通院のたびに褒められていたのでおすすめの歯磨きグッズもご紹介します🪥

※歯の画像ガンガン載せますので!苦手な方は見ないでください!!※


歯列矯正をしようと思った経緯

元々典型的な「出っ歯」でした。私自身、幼少期からとってもコンプレックスでした。
毎回学校の歯科検診で「上顎前突」を指摘されてもいたし、矯正をしたい!と自ら親に打診をしたこともありました。

親には「その歯がかわいいと思っているから変えないでほしい」と言われておりましたが、真意はわかりません。※金銭的な面もあったと思ってます

子育てに追われていて、歯医者さんにまめに通う精神的余裕もなかったため、コンプレックスを抱えながらも日々を過ごしていました。
自分の笑った顔、正直苦手でした。

きっかけは突然に

そんな中、「歯列矯正しなくちゃ!!!」と踏み切るきっかけが突然やってきたのです。
それはほうれい線の出現でした。

加齢によって出現し始めたほうれい線。それ自体は時の経過ですし、特段気に留めてはおりませんでした。
出っ歯のラインにできていること以外は!!!

このまま生きていく過程で、連れ添うほうれい線が出っ歯のラインなんて嫌!矯正しよ!

驚くほどすんなりと、歯列矯正を決意しました。

ワイヤー矯正を選んだ理由

職場で矯正をしている方が多かったので、皆さんにお話を聞き、自分に合ったものはどんな方法か?を考えました。

歯医者さん選びは、近いこと、腕が良いとおすすめのところという条件で選びました。
職場から徒歩5分の歯医者さんを選びましたが、急に器具が外れてしまった際など電話をしてすぐに行けるので、とても便利でした。

歯医者さんでは3つの矯正方法を提案していただき

  • マウスピース矯正(インビザライン)

  • ハーフリンガル※上の歯裏側、下の歯表側ワイヤー

  • 表側ワイヤー矯正

それぞれのメリットデメリットを丁寧にご説明いただきましたが、私は最初からワイヤー矯正一択でした。

一番早く終わるから

私がワイヤー矯正しか考えていなかった理由は、「一番早く終わること」でした。

矯正は辛いから、なるべく短い時間で終わらせたい!
ほうれい線が深まる前に歯を並べなければならない!
ほうれい線と歯が並ぶまでの期間との追いかけっこ。30代女性には、とっても切実なのでした。

歯医者さんに「ざっくりでいいんですけど、私の歯並びで矯正が終わる大体の期間をそれぞれの矯正方法で教えてくれませんか?」と聞いてかえってきた期間で選びました。
(表側ワイヤー2年、ハーフリンガル・マウスピース3年と言われてました。実際は1年6ヶ月で終わりました。)

ズボラにはワイヤーが合ってる

二つ目はズボラでも歯磨きさえ頑張れば歯並びが保証されること。
辛くても続けられるか?が矯正にはとっても大切なこと。めんどくさくなってマウスピースをつけなくなってしまう事、今日はいいや〜を繰り返してまう事が想像できすぎたので、その時点でマウスピース矯正はやめよ…と思っていました。
知り合いで、マウスピース矯正の保証のギリッギリのまで矯正をしていた人を知っているため私には無理だなと現実も見えていたのが、理由です。

自分に合ったやり方を選びましょう。マメで真面目な人はマウスピースいいと思います。(実際身の回りにいらっしゃるマウスピース矯正の方、真面目な方はきちんと想定通りに終えています。)

実際どうなの?ワイヤー矯正

私はもともと歯がデカくて収まりきらずに歯並びがガタガタになってしまっていたので7本抜歯をしています。
健康な歯を抜きたくない!という方もいらっしゃいますし、そんな方は歯をすこーしずつ削って収めるという手もありますが、レントゲンを見てもどう見ても歯が入り切らない感じだったので「私は綺麗に歯が並ぶことが最優先なので、こだわりは特にないです」とおまかせをして抜歯をしました。

抜歯した歯は親知らず計4本と、上の歯2本、下の歯1本です。
通常は2本ずつ上下抜くところですが、私は今回のレントゲンで生まれつき下の歯が1本なかったということで、偶数になるように1本だけ抜いています。
そんなこともあるんですねぇ…

ここからはワイヤーを始めてみた個人的感想をデメリット、メリットで書きます。
辛かったことのほうが覚えてるのでデメリット多めです。

ワイヤー矯正のデメリット

デフォでずっと痛い

歯を動かしている訳なので、痛いのはマウスピースも同じかと思うのですが…
常に圧を全歯に感じていました。調整でワイヤーを毎月1回通院をして、ギッチギチにしめるんですけど、もうその後が痛くて何も食べたくないレベルで…毎月調整日は「全世界に優しくされたい」と思っていました。優しさを求めて柔らかい食べ物ばかり食っていました。

特に、梅雨の時期の気圧との相性は最悪だったので、痛み止めは親友です。

それ以外にも、時間が立つにつれ日頃の食事や歯磨きで留めてもらったワイヤーが崩れ、止めている箇所が歯茎に刺さることもしばしば…というかほぼずっと歯茎に針金刺さってました。

私は痛みに耐性がある方だったらしく、そんなもんだろうと過ごしていましたが歯医者さんには「留め直してあげるから何時でもおいでよ…痛そうだよ…」と割と引かれていたので皆さんは我慢せずに通院したらいいと思います。

刺さってるフレンズには矯正用ワックスがクッション材になってくれるためおすすめです。


ここ1年の食事したものナンバー3にランクインくらい食ってると思う

気づいたら取れてることが多いので、私はこれたくさん知らんうちに食べてると思います。

食べることが好きな人には結構苦痛

ワイヤーが常についているため、食べ物を食べる時に考えることがすごく多かったです。
友達との食事の際も「食べ物歯に挟まってないかな…」と心配してしまったり、食事しながら「早く歯磨きしたいな」って考えてしまったり、「これは歯に詰まりそうだからやめよう」と食べるものを変えたりしていました。気にしすぎて外で食べられる食事量も矯正中ガクンと減りました。

ここで、超どうでもいい歯に詰まる食べ物ベスト3をご紹介します。異論は認めます。

  1. ビビンバ(all詰まる。歯に煮詰まるものの宝石箱。もやしとか無限に出てくるし、なんなら洗濯物みたいにはためく。勘弁してほしい。)

  2. ラーメン(1本の形で詰まる。驚きの収納力に笑ってしまう。私は毎回麺の長さが更新されるたびに夫にこんな長さの麺挟まってたんだけど!!と報告してました。世界一いらん報連相。)

  3. 焼肉(お肉の繊維が詰まるらしい。歯磨きで取れなくて衛生士さんに焼肉行ったことがバレる。)

番外編としては、カレーは着色するため、ゴムかけ始まってからの天敵でした。黄色に染まったゴムの絶望感やばい。矯正の調整日前日は染まったゴムを替えてもらえるため、カレーチートデーにしていました。

もともと、食べることが楽しみな人間なので、上記はとても苦痛でしたが、人生のうちのたった数年と考えると「歯並びのために頑張ろう!矯正終わったら思いっきり楽しもう!」と考えて過ごしていました。

痩せるというかやつれる

よく矯正をすると顔が伸びるなど聞きますが、それは私の場合はあまり感じませんでした。
しかし、上記のように普段通りの食事ができていないことで、顔の筋肉が落ち頬がコケました。

まだ戻りきってないので今後に期待です。たくさん食べるぞ。
体重も始めた当初5キロ落ちました。どこが痩せたのかは何の実感も得られなかったのでわかりません。

ワイヤーのビジュアル自体を気にされる方もいらっしゃいますが、私自身はワイヤー矯正可愛いやんくらいのテンションだったのと、決して安くない価格なわけなので誇ってこうぜ!って気持ちでした。

昨今では芸能人の方でもワイヤー矯正されている方が多くて、千鳥のノブさんやかまいたちの濱家さん、韓国のアイドルなどもされておりました。
表に出る人たちも見えるワイヤー矯正してるんなら一般人もしてええやろ。許してくれと思ってました。濱家さん矯正のYouTuber見てたので勝手に戦友だと思ってます。

滑舌は死ぬ

表側ワイヤー矯正は滑舌に影響しにくい!って書いてある記事が多かったのですが、私は対象外でした。
どちゃくそ滑舌悪かったですが、気合い入れてお客様とは喋ってました。マスクすると何も伝わらなくなります。

現在保定のマウスピースにしてますが、別の話しづらさですがマウスピースのがまだ喋れます。

会社の方には「聴き取りにくかったら遠慮なく聴き返してください!!」と伝えていたので、皆さん気兼ねなく聴き返してくださり助かりました。

ワイヤー矯正でよかったこと

鏡を見るのが嬉しくなる

毎月の調整が辛かったですが、ワイヤー矯正の変化とても早くて目に見えて一日二日で歯が動いているのがとても楽しかったです。
※お医者さんお墨付きの歯の動く速さだったので、個人差あるかも

もともと、前歯が横の歯に重なっていたのですが、あの重なってた歯がこんなにまっすぐになるんや!?人体ってすごいな?と感動すらしました。歯医者さんと私の歯のポテンシャルにマジ感謝。

こう見るとすごい前歯や…攻撃力高いなこれは

輪郭も変わり、唇が分厚いのがコンプレックスだったのですが少し上唇が薄くなった気がします。
口ゴボでなくなったことで相対的に鼻も少し高く見えるようになりました。

口閉じるの、これで精一杯やってん※左
あ、二重は整形です

口を自然に閉じることができるようになったのも、矯正やってよかった!と思いました。
口を閉じてニッコリするのも、矯正前はできなかったため嬉しいです。

虫歯リスク低くなった

歯が重なっていた部分が、虫歯になってしまったことも歯列矯正を決断したきっかけの一つでした。
前歯が虫歯で死にたえるのを待つか、並べて治すかのデッドオアアライブでもあったので…

歯並びが良くなったことで治療もスムーズかつ、今後の歯磨きのしやすさも格段に向上しました。今後もしっかりとケアをして、健康な歯を保ちたいと思います。

個人的おすすめ歯磨きグッズ

今回の歯列矯正でたくさん試した結果、これは良い!と思ったものをご紹介します。個人的な感想なので合わない場合はあらかじめ謝っておきます。ごめんなさい。

お出かけにも便利なフロス

GUM ソフトピック ss

スッと歯間とワイヤーの間に入る!痒いところに手が届きます。これは箱買いしました。
携帯ケースに入れて持ち運べるため、バッグに忍ばせておけば歯磨きが難しい場面もささっとトイレで挟まっている食べ物を取り出せます。

一般的なフロスなども試したんですが、鋭利なワイヤーにやられて繊維が残ってしまったりうまくいきませんでした。強いシリコン素材ガシガシ使えておすすめです。

シリコンの歯ブラシ

歯磨きは二段階で行っていました。全体を細かく磨くブラシ、面を磨くブラシ。面を磨くブラシは特にこだわりなかったのですが、細かく磨くブラシはこれが良かったです!

クリニカ PRO ハブラシ ラバーヘッド 超コンパクト

歯科専売品や、歯間ブラシなども試しましたが、これが一番へたらずかつしっかり細かく磨けて良かったです。耐久性◎

歯磨き粉も1回目、2回目で敢えて変えて使っていました。1回目は洗浄力重視のしっかり磨けて泡立たないもの、2回目はホワイトニング成分の入ったものを使っています。

歯科クラスタみんな大好きコンクールもおすすめです

余裕があればこれもおすすめ

水圧ブシャー!余裕があったらぜひ。
ただ、洗面台都度掃除するか、お風呂でお使いください。

なんの回しもんでもないです。

守りたい、この歯並び

現在、ブラケットを外し保定期間に突入しました。細かな歯の噛み合わせ調整と、美化に努めてまいります。俺たちの戦いはこれからだ。

今までの頑張りを無駄にしないぞ…!という気持ちで、保定装置をつけていきたいと思います。
今後のケアグッズ、おすすめのものあれば皆さんぜひ教えてほしいです!!

以上備忘録でした。


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