見出し画像

最高の1年の締めくくり

皆さんこんにちは。

12月28日~31日、年末最大級のフェスである『COWNTDOWN JAPAN』が行われた。

中の人は、その中でも争奪戦必至と言われた初日の28日に参戦してきた。
今回は、その日の様子を書いていこうと思う。


争奪戦

フェス参戦1年目にして、『JAPAN JAM』『ROCK IN JAPAN』の2つのフェスに参戦した中の人。
その2つに参戦して、生で音楽を味わうこと。そして、新たな音楽と出会うことの素晴らしさを味わうことができた。

そして、年末の風物詩である『COWNTDOWN JAPAN』の開催が発表され、各日の出演アーティストが発表された。
初日である28日には、緑黄色社会、Creepy Nuts、SUPER BEAVERなど、日本の音楽界を最前線で引っ張るアーティスト陣の出演が発表され、中の人は応募を決意したものの、人気アーティスト陣の集結に、落選を覚悟せざるを得なかった。

そして当落発表。
中の人は運よく当選していることが分かり、ひとまず安心。
1年の締めくくりのライブを、フェスという形で迎えられることに、とても楽しみでいた。

当日

どうせライブが始まってしまえば暑くなるという脳筋的思考のもと、パーカー+薄手のウィンドブレーカーで自宅を出発。

思いの外寒くはなかった

現地に到着し、物販の後、オープニングアクトのSILENT SILENのステージへ。
この日のこのステージで復活するということで、COSMO STAGEには、溢れんばかりの観客が詰めかけた。
中の人は、初めてSILENT SILENの曲を聞くことになったが、披露していた曲のどれもが良い曲で、これを機に、SILENT SILENの曲を聞こうと思わせてくれた。

その後、ハイボールを片手に、名物のハム焼きを食べ、そこから櫻坂46のステージへ。

Overtureがかかると、前方エリアにいたBuddiesはもちろん、それ以外の観客も盛り上がっていた。
そして、1曲目にかかったのは、今年の櫻坂46を象徴する『Start over!』である。
イントロのベースの音が聞こえた瞬間、会場のボルテージは一気に増し、同時に、メンバーの振りに合わせて跳ぶ「スタオバジャンプ」で、会場は一体となった。
その後、『マンホールの蓋の上』『半信半疑』にて、会場のボルテージを上げた後、3期生楽曲の『静寂の暴力』にて、パフォーマンスの凄さを実感した。
『断絶』で一糸乱れぬパフォーマンスを披露した後『Dead end』『BAN』で、会場をさらに盛り上げにかかる。
そして、最新曲の『承認欲求』にて、今年の櫻坂46の集大成を観て圧倒されたまま、ステージは終わった。

「新せ界」にて、田村保乃さんが「フェスのようなアウェーな場所でもっと戦ってみたい。心が折れるのかもしれないけど そういう場所にも チャンスが転がっていると思う。」と書いていた。
櫻坂46にとって、今年は海外に進出したり、フェスに出演したりと、まさに「咲く」一年となった。
海外のファンを味方につけ、フェスの現場でも観客を虜にさせた今の櫻坂46に、向かうところ敵なしというほかない。

その後のCreepy Nutsのステージ。
まさか『助演男優賞』でスタートするとは思わず、意外なスタートに驚いていた。
そして、中の人がひそかに期待していた『よふかしのうた』で場の温度を上げた後、『2way nice guy』『堕天』で、体力を消費しにかかる。
その後『dawn』『ビリケン』『耳なし芳一Style』で会場を盛り上がらせた後、DJ松永さんの指捌きを体感し、その後の『生業』でR-指定さんの舌捌きを聞いて、改めて世界一のDJ&日本一のラッパーであることの凄さを実感した。
そして『15才』『ロスタイム』で会場を少し落ち着かせた後『のびしろ』で大合唱となり、Creepy Nutsのステージは終わりを告げた。
MC無しという、異例のステージとなったが、会場中を巻き込まんばかりの、圧倒的なパフォーマンスだった。

昼食を済ませた後、緑黄色社会のステージへ。

中の人がEATH STAGEに到着して間もなく、緑黄色社会のリハーサルがスタートした。
そこでは『sabotage』を披露し、会場の空気をつかみに行っていた。

そして、緑黄色社会のステージがスタートしたが、ギターのアルペジオが聞こえてきたと思ったら、『サマータイムシンデレラ』で始まった。
この曲は、今年の夏を彩った楽曲であり、この曲を聞いている最中、いつもより少し特別だった夏を思い出した。
その後『始まりの歌』『あのころ見た光』と、フェスやライブで盛り上がる曲を連発させる。
その後披露されたのは『LITMUS』。
音楽フェスではあまり披露されない楽曲だが、ステージを照らす光が、リトマス試験紙の赤と青になっており、中の人はその表現に感動した。
そして、今年の紅白歌合戦で披露する『キャラクター』、そして、最新曲の『花になって』を披露したと思ったら、最後の『Mela!』になってしまった。
会場の盛り上がりを最高潮にし、飛躍の一年となった緑黄色社会のステージはフィナーレとなった。
中の人にとって、人生を変えた緑黄色社会との出会い。
あの時、『長屋晴子ANNX』を聞き、そこから緑黄色社会の楽曲を聞いていなければ、こういった形でフェスに継続参戦していなかったと思う。
それだけ、2023年の中の人にとって、大きな出会いだったに違いない。


友人と合流し、anoちゃんのステージへ。
神輿に乗って登場したanoちゃんの姿に、思わずかわいいと出た。

初めてanoちゃんのステージを観た中の人だったが、ラジオでのあのちゃんとは異なり、観客を圧倒させるほどの声量で、そのすごさを実感させられた。
そして、これからanoちゃんの音楽を聞き、少しでも『あのANN0』も聞こうと思わせてくれる、とても楽しいステージだった。

anoちゃんのステージが終わり、いよいよ今年最後ののライブであるSUPER BEAVERのステージへ。

リハーサル直後、会場内のBGMで、SHISHAMOの『明日も』が流れる。
SUPER BEAVERを待っている観客の間で、図らずもその合唱が行われる。

そして、ステージの開始時間となり、SUPER BEAVERのメンバーが登場する。

『グラデーション』でスタートした、今年102本目のライブとなったSUPER BEAVERのステージ。

渋谷龍太さんの『今年一年の嫌なことを来年に持っていってほしい。ただ、これをやるのは骨が折れることだから、この力を音楽で共有したい』という言葉に、とても心を打たれた。
その後、『儚くない』を披露。
正面のスクリーンに、歌詞が表示されるわけだが、この歌詞を読みながら曲を聞くと、中の人に関わってくれている友人のことが思い浮かび、自然と涙が溢れてきた。
『青い春』では、夏にあったサプライズのことを思い出し、その時のことがこみ上げてきた。
『アイラヴユー』での大合唱。一年の最後にこれを経験した中の人にとって、とても忘れられないものとなった。

こうして、初めてフェスに参加した2023年のライブは、素晴らしい思い出で無事ライブ納めとなった。

まとめ

中の人にとって、フェス元年となった今年。
フェスの現場や空気感について、右も左もわからなかった中の人だが、今ではこんなにも楽しむことができている。
この『CDJ』に参戦し、やはり自分は音楽に生かされていると思った。
フェスの現場での「新たな音楽との出会い」を通し、来年もこうしてフェスの現場に参戦したいと、強く思うことができた。

最後に、今回CDJで会ってくださった友人、そして、所々でステージを一緒に観てくれた友人には、この場を借りて感謝申し上げたい。

最高のライブ納めとなった。


じゃ、また。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集