増田桐箱店がリバーシに挑戦すること
桐箱、桐製品をまだ知らない人にもアプローチしたい
日ごろ桐箱や桐のプロダクトを製造しております
桐箱は工芸品の作品を入れる箱や国立博物館の作品を入れたり
身近なところだとお酒やお菓子の箱まで幅広く使われておりますが
非常にニッチな業界です。
今回をきっかけにより多くの人が桐箱や桐製品について知っていただければと考えております
限りある資源の木材を最大限活かしていくこと
当社で日ごろ使用しているのは桐材を中心に杉、ヒノキ、ウォールナット、ブラックチェリーなど量は少ないものの様々な木材を使用しております。
年々いい木材の確保が難しくなりつつありますが、当社では桐箱の製造を通じて最後まで無駄なく木材を使用していきたいと考えております
循環可能な事業を目指して
当社の事業は桐箱の製造及び販売です
日本全国の工芸品をオーダーメイドで受注したり、日本酒やお菓子の箱など量産する箱も製造しております
1個から10万個まで
3センチから100センチまで多種多様な箱を製造しております
が、このコロナの影響で工芸品を売る機会も大きく変わっております
なんとしてもこの桐箱を安定して作るためには新たな販路を開拓し
当社の事業の柱である桐箱を作りつづけることのできる環境を確保していきたいと思っております
なによりもこのおうち時間をアナログで楽しんでほしい
生活様式は大きく変わっていき、アナログからデジタルへシフトしていっておりますが、せめておうちではゆっくり楽しみながら過ごしたいと思い
子供から大人まで老若男女まで幅広く遊べるオセロを企画開発製造することにしました。誰しも楽しめて誰しも遊べ、また使っていないときもインテリアになる!そんなリバーシができたと思っております
木育って楽しみながら学ぶこと
最後に…これからの日本木工を考えると
今まで自分たちが桐箱を90年以上作り続けていけたのは
木工や桐、桐箱を認知し、理解していただけた市場があったからと思います
しかし今後はより自分たちから素材や商品をPRし続けていく必要があると考えております
今回は見た目にもこだわり、価格も。。。かなり頑張っております
まずは子供たちが遊んで、木に触れて香りや手触りなど
木っていいなって思ってほしいと思います
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