見出し画像

2023熊本戦(H)33節

 しびれる試合でした。
大木さんの熊本は、水曜日に天皇杯を戦って、しかも延長PKの末、あの神戸を叩きましたね。

 そして迎えた日曜日。コンディション的にどうなのかな?って思ったけど、そこはあんまり関係ないように見えました。つまり手強かったです。
 
 ジェフは佐々木さんが前節の負傷の影響か。代わりのスタメンは新井一耀。スタメンはれるメンバーが代わりで出て来れるなんて心強いにもほどがある。そしてメンデス。メンデスがようやくデビューできそう。サブに入りましたよ。
 あとは、変わらず。かな?

 試合はホームの後押しをうけて、序盤からガンガン行きます。前半3点の流れを絶やさない勢い。しかしゴールはなかなか決まらないちょっと嫌なムード。前からはめ込むというより、ボールを握る機会ぎ多いジェフはポゼッションしてゴールに迫ります。何度か決定的なシーンをつくらながらも決まらない。決まらないと流れが変わってしまう。そんなこんなで前半は攻めながらも得点が生まれないまま。
 熊本は前半あまりらしさがでない。細かいパスワークが持ち味の大木サッカーだけど、ジェフの方が細かくつながってた印象です。ゴールは決まらないけどね。
 しかし、ゼロゼロで迎えた後半は、熊本のらしさがだんだんと顔を出し始めます。左サイド。つまりジェフの右サイド。高橋壱晟サイド。執拗に攻めてきました。頼もしくなったな。と思って彼のディフェンスを楽しみました。対応してますね。持ち上がりも中央につけるパスも。インナーラップもゴールに迫るプレーにも迫力があります。もともとシュートの意識も高いし、点とるしね。ヨネ先輩の駆け上がったようなコースも見えてくるかもしれないですね。どこのポジションだって、サッカーやってんだ。シンプルにうまいやつはうまいんだよ。そしてやるんだね。まだまだ活躍するぞ。壱晟は。
 
 そうはいってもなかなかゴールが決まらない。スタメンが固まってきたってのもそうだけど、後半の交代選手のアプローチもだんだんとハマって来てますね。ここぞのタイミングの使い方が定まってきたというのもあるし。後から入った選手の活躍の場が用意されてるのもそうだし、入った選手の心持ちもそうだし。
 高木→呉屋→ヨネ→ゴール。
いやはやドキドキしましたね。

 前半せめてゴールが決まらないと、後半の息切れと共に失点して負けたり、追いつかれたり。って結構あったと思うんだけど、今のジェフは粘り強く戦えてます。

 あとやっぱり、ホームの後押しやっぱり大きいと思うな。今週はDAZN観戦だったけど声がすごい。そして選手のチャントもどんどん増えて来た。心強いよね。
 ホームが続くからこの勢いをもったまま連勝していきたいな。シーズン切れちゃうとやっぱり勢いはもう残らずまたスタートからチーム作りながらあげてくことになるからね。今みたいになゾーンまで到達するのにどれくらいかかるかわからないし。
 同じ選手と同じ監督がチームにいて、結果がこれだけ代わるんだから、やっぱりサッカーって難しい。し、面白い。ドゥドゥの補強もあったけどね。好調の理由は絶対にそれだけじゃない。
 スタートダッシュできなかったけど、未来あるサッカーに見えたのは変わらない。ようやく結果が伴い始めて、プレーオフなら全然手の届くところまできた。あとは本当に、自分達の力を信じて、迷いなく走り切るところまで来てると思う。
 行けるんじゃないか。できればノリノリで最後まで行きたい。

 そしてジェフ!ジェフ!ジェーフ!をもっとやろう。
 オレたちジェフ!をもっとやろう。

 叩くぞ秋田。

いいなと思ったら応援しよう!