2023長崎戦(H)最終節
最初が長崎最後も長崎。両者開幕から41試合戦い、再び対戦した今節。全く別のチームの対戦のようでした。
私は訳あってスタジアムには行けないし、DAZNでリアルタイムも見れないし。いつもなら情報遮断しつつ、あとからDAZNみるんだけど。
最終節はもう面倒になって合間合間でテキストの情報みながらリアルタイムで結果だけ確認をしていました。
そうして復習がてら映像で試合を見ましたけど、なんというか、スコアとは全く印象の違う試合だったなと。
長崎はとにかく勝たないとシーズンが終わってしまう状況。勝ったうえで、上位2チームがドローにならなくてはいけない。
ジェフはとりあえず6位以上が決まっていて、5位になるか6位になるかは結果次第という状況。
この心理的アドバンテージがなんとなく結果につながってしまったような試合だったと感じました。ただジェフは勝ちたかったですね。順位どうこうでなく、この試合展開。ホーム最終節。プレーオフに向けて、篠原選手の事。諸々の状況を鑑みても勝ちたかった。
コーナーキックから見木のゴールで先制します。セットプレーの流れから崩れた相手にゴールするケースはまあまああるものの、なんというかこういうゴールって意外とないのかな?って思いました。パターンが増えるのはいい事ですけどね。ベーシックなゴールって今はなかなか入らないですよね。ドゥドゥが潰れてくれたんだけど、際どいといえば際どいプレーだったかな?ペースも握ってたし、いい時間に先制できてよかった。
しかし、鋭いカウンターであっさりと同点に追いつかれてしまいました。最終ラインがかなり高い位置にあって、うまくプレスをかわしてゴールを奪われました。力負けしたようなシーンでしたけど、このゴールまででしたね。許容範囲は。このあともペースは握れていたし、決定的な場面もあった。勢いをもって勝ち点を取れた試合だったかなとも思うけど、冒頭のコメントの通り心理的な問題なのか、失点を重ねてしまいます。
特に3失点目に関しては、絶対に勝たなきゃならないシチュエーションでは起こらないようなシーンだったかな?と。
つまり、プレーオフではあってはならない状況ですよね。いや、どんな試合でもそうなんだけど、特にという意味で。
まあ全て吐き出したという事で、反省しなきゃいけないし、3つとも失点は失点で勝敗を決めてしまうものだから、反省と分析をして次に望んで欲しいところです。
シーズン最後に負けてしまったことについて、きちんと意味を持たせたいものです。
何もせずに、切り替えようだけでは過ちを繰り返すかもしれないからね。
ただ、長崎は最後までにぎりきれない中、研ぎ澄ませてジェフのゴールに迫り続けました。状況的に他会場の甲府山形の試合は最後の最後までドローにあって、ほとんど奇跡のようなものが起こりつつあったのに。本当に最後までわからないリーグでしたね。今年のJ2。
そんなわけで、この最近は42節で終わっていたジェフのシーズンでしたが、最長であと2つ。このチームの本気の戦いを見ることができます。ほんとのこというと、やっぱり自動昇格で上がりたいという気持ちもあるけれど、今シーズン、チャレンジャーとして望んだ集大成。是非勝ち進んで目標を成し遂げて欲しいと思います。
最後に。篠原選手のことについては、本当に胸が痛む思いです。どうか本当に次のキャリアが成功して、幸せになれることを祈っています。
またフクアリでサッカーをしたことや、ジェフに関わる沢山の人があなたを見ていたことを忘れないでほしいです。
どうか幸せに。そんな気持でいっぱいです。
さあ。プレーオフ。
怖いなー。