見出し画像

久しぶりにWiiを起動、そしてWii Sports…

 昨日Wiiの思い出をnoteに書いたら久しぶりにやりたくなった。そこでブラウン管TVとともに眠っていたWiiを掘り起こして起動させた。ゲームキューブも一緒に眠っていた。残念ながらゲームキューブのほうは起動はできたがディスクの読み込みができなかった。南無阿弥陀仏。Wiiのほうは無事起動できた。しかしWiiリモコンの乾電池が液漏れを起こしていた。交換したら動いたので安心した。

 ブラウン管TVにWiiを接続し、POWERボタンを押すと懐かしい起動音とともにメニュー画面が映し出される。リモコンを動きにあわせて動くカーソル。そうこれがWiiだ!スタンドに設置されたWiiは非常にかっこいい。

 さっそく「Wii Sports」を遊んでみた。ディスクをWiiに差し込むと勝手に吸い込んでくれる。そして差し込み口が青く発光するのだ。これがかっこいい。Wii Sportsにはテニス、野球、ゴルフ、ボウリング、ボクシングの5種類のスポーツゲームが入っている。今回ボウリング以外をプレイした(ボウリングをしなかったのは他のスポーツに熱中して疲れたためです)。

 早速テニスをやってみる。すると当時つくったMii(アバター)が出てきた。わたしは父に似せて作ったMiiでテニスをした。移動は勝手にやってくれるので自分はWiiリモコンをラケットのように振ってボールを打ち返すだけだ。しかし振る方向によってボールの方向が変わるので気が付けば打ち方を考えながら夢中でリモコンをぶんぶん振っていた。そして点が入ると思わずガッツポーズをしてしまった。

 次に野球をプレイ。これもWiiリモコンをバットのように振って打つのだ。最初は全然打てなかったが、だんだんコツがつかめて来てホームランを出せるようになった。ゴルフも振り方で力加減が変わって飛ぶ距離に変化が出てきておもしろい。

 ボクシングはヌンチャクも使用してプレイする。左手のヌンチャクを前に出すと左パンチ、右手のリモコンを前に出すと右パンチだ。リモコンとヌンチャクを横方向に傾けるとその方向にMiiの体が曲がって相手のパンチを躱したりできる。こうやって相手の攻撃をいなしカウンターを決めたりしてノックアウトするのだ。わたしは当時と同じように体ごと傾け必死に拳を繰り出した。当時親は必死に動く私の姿を見て笑っていた。本当は体全体を動かす必要はないのにまるで実際にそのスポーツをやっているかのように全身を動かしてしまう。それがWii Sportsなのだ。

 ゲームはしばらくやらないと操作方法をわすれてしまうことが多いが、このソフトは実際のスポーツのように動くだけで遊べてしまう。大人になっても老人になっても問題なく遊べるゲームだと思う。そう考えるともの凄いゲームだったのかもしれない。今度、というかもうすぐNintendo Switchででる「Mario Tennis Aces」もJoy-Conを振って打つモードがあるらしい。チェックしてみよう。

 久しぶりにWiiをやって遊んでみたが、非常に懐かしかった。あれからTVは薄くきれいになったしゲーム機もゲームソフトもかなり手が込んだつくりになった。確かにWiiは過去のものになったがその面白さ、楽しさは今でも通用するはずだ。Wii Sportsを遊んでそう思った。ゲームキューブのソフトとも互換性があるので「WARIO WORLD」も遊んだがその感想は長くなるのでまたの機会に。以上、さらばだ。