映画PERFECT DAYSを鑑賞して
公開を楽しみにしていたPERFECT DAYSをやっと見に行くことができた。
今年はインプットしたことをアウトプットすることを目標にしているため、
感じたことをまとめておく。
淡々と過ぎる日常の描写と空や木々の映像から感じること
年始から震災があったり、大きな事故があったりと心を揺さぶられる出来事が続いていたところに、この映画を見られたことがタイミング的に良かった。
日常が日常として過ごすとこができていることが当たり前ではないこと、またその日常が送られているのはさまざまな人によっての社会の仕組みが保たれていることによるものであることを改めて実感した。
日常を送れている私は、日々をきちんと生きること、そして一人一人多様なナタティブ(物語)を持って懸命に生きていることに想いを馳せられる想像力を持っていたい。
そして、何気ない日常から、ささやかだけど美しいもの、あたたかな気持ちを感じられる感性を持っていたい。社会の奥行き
「住む世界が違う」というセリフが印象に残っている。
確かに、自分と関わりのある人は、同じようなものを見て、同じような景色を見ているだろう。
ただ社会には、綺麗事では片付けられない事も多くあるが、それに触れることはない。
社会で起こっている事を自分ごととして捉えることで、視野を広げることができるかもしれないと感じた。役所広司さんの演技力
表情だけであれだけのことを伝え、感動させられることに驚いた。
セリフの重みがより感じられ、そこから色々と想像することでも楽しめた。
今年も、気になる映画は見に行くようにすると共に、noteに書き残すことをしていきたい。