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えびちゃん先生の雑感ノート:あふれるほど愛を注ぐ!ハグをしよう!physicalにも、mentalにも!

こんばんは、えびちゃん先生です。
先日の記事で、「愛情のコップ理論」という話をしました。
その結びに…

とはいえ愛情を注ぐって難しいですよね。注ぐ側が、愛情不足を感じていたら他人に注ぐ愛情なんか持ち合わせてないでしょうし…
子どもにたくさん愛情を注いでいるお母さんは、もしかしたら自分の愛情のコップは空かもしれません。それを満たせるのは、お父さん、あなたしかいませんよ。ん?で、そのお父さんのコップが空だったら…???





と書きました。
今日は「愛情を満たすためにできる簡単なこと」として、「ハグをしよう」を提唱したいと思います。
「ハグをしよう」ということについては、もうすでにこちらで書いています。今日は、physical(物質的)なハグ、だけでなく、mental(精神的)なハグもしよう、というお話。お付き合いいただければ幸いです。

この記事を読んでほしい人は

子育て中の人
大切な人がいる人
パートナーとの愛を育みたい人
えびちゃん先生に興味がある人   です

物質的なハグの効果

以前の記事でも書いた通り、ハグの効果はこんな風に言われています。

人は仕事や生活がうまくいかないときでも、大切な人に抱きしめられたりして「安心感」をかみしめることで、焦って解決するのではなく、ゆったりとした気持ちで全体像を捉えて問題に向き合えるようになる。
 ー山口創「皮膚感覚から生まれる幸福 心身が目覚めるタッチの力」より





私自身の経験からも、抱きしめられることから得られる安心感は偉大だなと思っています。


大切な人に大切な話をするとき、私は膝を突き合わせてするよりも、ハグをしながらする方がいいと思っています。

その理由は、まず自分自身が安心感の中で話ができるということです。肩肘張らず、素直な気持ちで話ができるなと思っています。そして話を聞く方も、耳に痛い話だったとしても、大切な人から抱きしめられている安心感の中で落ち着いて話を聞ける、と信じています(はっきり確かめたことはありませんが、相手の反応を見ているとそうではないかなと思っています)。

精神的なハグとは

「精神的なハグ」とは、私の造語です。
褒めること、に近いかもしれません。(ほめること、の捉え方についてはこちらをお読みいただければと思います。)ちょっと違うのだけど、それは「相手が自覚しているかしていないか」にあると思っています。

私は「ほめる」ということは「相手の頑張っている所をみつけて称賛する」ということだと思っています。

一方、「精神的なハグ」をする、というのは、「相手が気付いていない(かもしれない)、相手の良さを見付けて言葉で伝えること」だと思っています。

笑った時の目元が優しそうで好きだよ
一生懸命話そうとしている時のまなざしがステキね
ご飯を一生懸命食べている姿、好きだよ
ちょっとしたことでもいつもお礼を言ってくれるよね
知らない人にもいつも親切だね
丁寧に文字を書くんだね

相手がたとえ照れたとしてもひるまずに、どんどん言いましょう。言うだけならタダ。それに、目の前に見えるものや普段感じていることを言葉にして伝えればいいだけなので、難しくありません。(だって、「君の笑った時の目元、まるで弥勒菩薩の目元の様で魅力的だね」みたいに、何かに例える必要なんて無いんだから簡単です。)

自分の気付かぬ所を褒めてもらえると、嬉しい気持ちになりませんか?
自分をそのまま受け止めてもらえているような気がする。私はそう思います。

だから私は、大切な人にはいつも笑っていてほしいので、どんなささいなことでも、「あぁ、ステキだな」と思ったら言葉にして相手に伝えます。そして、その相手の「愛情のコップ」を満たしていたいので、おんなじことでも何度だって言います。
我が子には常日頃、「笑ったときのほっぺが大好きよ」と伝えていますが、最近では「ママ、ほら、大好きなほっぺここにあるよ!」とニコニコしながら近づいてきます。そんな我が子をかわいいなと思うと同時に、私が伝えたことが、我が子にとっても『自分のいいところだ』と自覚されていると思って嬉しくなるのです。例え我が子であっても、自分の考えを認めて受け入れてくれていることが分かると嬉しくなるものです。

忙しくても、会えなくても、直接話ができなくても、mental hugはできる!

テクノロジーの進歩のおかげで、人と人とのコミュニケーションの仕方が多様化しています。
一昔前なら、電話もメールもそれなりにコストがかかりました。月末になるとパケット通信料の請求にヒヤヒヤしたものです。
でも今はそんなことありません。定額通信し放題!LINE通話は基本無料!

であるから、mental hugだって気軽にできる時代なのです。

忙しいからこそ、離れているからこそ、絶えずmental hugをする。そうすることで、人間関係が良好になっていくんじゃないかな。

会えなくても、心を抱き締められる母でいたい。そう思うえびちゃん先生なのでした。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

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