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ニートが公務員になるまで[2日目]

今日は特に何もしなかったなあ〜と思うことは多いけれど、ちゃんと振り返ってみると色々しているものだ。

上の写真は、今日ネギを切った時にハート型をしていたのが可愛かったので並べて撮ってみた写真。最近は専ら家事手伝いをしているので家族分の料理をパパッと作れるようになってきた。家事手伝いをすることで無職ながらも家での人権を保っている。もはやニートを正当化するための家事手伝いまであるが、それでも料理に興味を持つようになったことは大きな収穫である。

そして、今日の午後はほとんどずーっとボッチャを見ていた。ボッチャは脳性まひの選手が行うパラリンピック特有の競技である。最初はボッチャという競技自体初耳だったが、見ているうちにどんどんハマっていき、今ではボッチャの放送予定に合わせて生活している。笑 ボッチャの何が良いかって、ルールのシンプルさである。基準のボールに向けて自分のボールを投げ、基準により近いところにボールを置けた方の勝ち。ルールはシンプルだが、かなりの頭脳戦である。どこにどう投げれば自分に有利にゲームを進められるか、常に考えながら戦わなければならない。

見ている側としても、最初は何が良いのか悪いのか、区別がつかなかったが、見ているとだんだん、「今のはすごい!」とか「あ〜〜惜しい!」とか良い悪いの判断ができるようになっていく。私はこの過程がすごく好きだ。知らないことを理解して楽しめるようになる時。それで全てわかった気になってはいけないが。だからオリパラはよく見る方だが、元々知っている競技をみるのももちろん楽しいが、知らない競技にハマることが多い。この要領でオリンピックではトランポリンにハマった笑。

新しい世界を知るのは楽しいが、知ろうとするまではなかなか億劫だったりする。でも一度踏み込んでみると意外と面白くてのめりこんでしまうかもしれない。自分にとって面白いと思えるもの、すきなものを見つける可能性を広げるために、これからも新しいことを取り入れる姿勢を持ち続けていたいと思う。


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