道路族、騒音族
「家の前で遊ばせていれば安心だから」
「コロナ禍でどこにも連れていってあげられないから」
そんな大義名分を振りかざし、公道で子どもを遊ばせる家庭がある。
敷地内で「おうちプール」「おうちBBQ」などと言って家族で騒いでいる家庭がある。
総じてそういう家庭の子どもは甲高い奇声を叫び、ボールを弾ませ、アスファルトをキックボード等で疾走する。
親は、というと放任主義なのか気にもしない。
車の往来があれば「くるまー!」と、通行車両が肩身の狭い思いを感じる声掛けをすることもある。
ここ最近、子どもが命を落とす交通事故が後を絶たない。
「そこで遊ばなければ防げた事故」が多い。
公園や広場でなら車の往来はない。
しかし、道路で遊ばせるからこういった事故が起こるのではないでしょうか?
私は我が子が大切です。
「痛い思いをするのも大切な経験」と言うが、
公園で、学校で、思わぬ怪我をしてしまったのならば学ぶべきこともあるとは思う。
しかし道路で遊ばせ、万が一車と接触して学ぶべきものなど知らなくて良い。
そんな経験より「人様の迷惑にならないように」「道路や駐車場では遊ばない」という価値観を子どもには知っておいてもらいたいと、口うるさく言ってきた。
道路で遊ぶ子ども、住宅街で騒音を撒き散らす子ども。
その子どものせいで心身はおろか、人生すら台無しになる人もいます。
ここでは実体験に基づき、身バレ防止のための多少のフェイクを入れながら、知ってほしい道路族、住宅街の騒音族の被害について書き記していきたいと思っています。
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