見出し画像

金谷ホテル歴史館のことなど

 日光に金谷ホテル歴史館という資料館があることを
知って訪ねてみることにした。名前から推察して 金谷ホテルの近くに併設されているのかと思ったのだけれど ホテルからは離れたところにあってすこし驚いた。

画像1

画像2

画像3

画像4

なかなかのたたずまいである。

日光は 気候 風土がイギリスを 思わせるところがあって
(ちょっと読んだだけなのだが)イザドラ・バードも この地を いたく気に入ったらしい。
紀行では 金谷家と書いてあるから 当時は 完全なホテルではなく
「客間を 有料で お貸しします」という形態であったかもしれない。

池には季節はずれのクリンソウが咲いていた

画像5

そして ホトトギス

画像6

ここに来る前に日光植物園で ホトトギスって総称じゃないんだって
初めて知った。雰囲気はちょっと違うけど 葉の上にちょこんと
乗っている姿は ヤマジノホトトギスにそっくり

画像7

ウーン 見分け方わからない。

実は ホトトギスの種類結構あること あとで 調べて知った

https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/hoto/hototo.htm

画像8

茎の毛が 上向きに生えていれば ホトトギス ということで
これは ホトトギスですね。白いのは シロホトトギスというみたい。

最後に どうでもよい画像

画像9

イザドラ・バードの日本奥地紀行
今日初めて 数ページ拾い読み 訳者の高梨健吉は
山形県東置賜郡川西町出身とのこと

日本奥地紀行から
「米沢の平野は、南に繁栄する米沢の町があり、北には人々がしばしば訪れる湯治場の赤湯があって、まったくエデンの園である。(略)豊饒(ほうじょう)にして微笑む(ほほえむ)大地であり、東洋のアルカディアである」「繁栄し、自立し、その豊かな大地のすべては、それを耕す人々に属し、圧制から解き放たれている。これは、専制政治下にあるアジアの中では注目に値する光景だ」「美しさ、勤勉、安楽に満ちた魅惑的な地域」「どこを見渡しても豊かで美しい農村」
(引用)https://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=10466

川西町は井上ひさしの生地 ボローニャ紀行はまだ読んでませんが
行ってみたいところ

天元台ロープウエイが運休だったので時間を持て余し
 「帰ってきた寅さん」を ここで 見ました。



いいなと思ったら応援しよう!