ある保育士のスーパーファインプレー
保育園で体操教室。
しっぽとりをしているとき、ある女の子が、ブランコで遊んでいました。
このときの、担任の先生のアプローチが素晴らしかった!
あとで聞いた話ですが。
その女の子は、担任の先生に、こう言ったそうです。
「いっしょうけんめいに、はしっているひとのしっぽは、とっちゃいけない」
たぶん、その子は、一生懸命に走っていて、誰かにしっぽをとられた。
それで、(イヤになって?)ひとりブランコにいたんだと思います。
その女の子は、ひととおり自分の気持ちを聞いてもらったあと、また、しっぽとりに戻ってきました。(復活!)
その話を聞いて・・・。
こんな言い方をする先生もいるかもしれません。
たとえば、
「今、体操教室でしょ。ブランコで遊んじゃダメよ」
どれが正解というのではなく、その子によって、アプローチのしかたが違っていい、ということです。
ぼくだったら?
自分の気持ちを親身になって聞いてくれる人は信頼に値します。
大人も子どもも同じだと思います。
担任の先生のファインプレーに敬意を表します。
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